sharefi

sharefi の概要や使い方を紹介しています

sharefi を紹介しているページです

Windows / macOS / Linux / iOS / Andoid 間でファイルを共有!「sharefi」。

sharefi sharefi
4.33 / 53 票)
制作者 Luca Fornerone
対応 10/11
バージョン 0.5.1.0
更新日時 2024-06-06
ファイルサイズ 247.4 MB
公式
Microsoft Store
ポータブル版(64bit)

sharefi

同一の Wi-Fi ネットワーク内にあるデバイス間で、ファイルやフォルダを共有できるようにするソフト。
他のデバイスと共有したいファイルやフォルダを “ 共有アイテム ” として登録しておくことで、LAN 内の別デバイスから該当のアイテムをダウンロードできる状態にしてくれます。
共有アイテムを、タグで検索できるようにする機能なども付いています。
Windows / macOS / Linux / iOS / Andoid に対応しています。

sharefiは、LAN 内のデバイス間でファイルやフォルダを共有できるようにするソフトです。
Windows / macOS / Linux / iOS / Andoid に対応したファイル共有ソフトで、同一の無線 LAN に接続中のデバイス間でボーダーレスにファイルやフォルダ※1 をやりとりできるようにしてくれます。
1 フォルダは、ダウンロード時に自動で ZIP に圧縮される。
iOS / Andoid 版では、共有アイテムとしてフォルダを登録することはできない?模様。

操作の流れとしては下記のような感じで、基本的には共有したいファイルやフォルダを登録するだけで使うことが可能となっています。

  1. 「sharefi」を起動し、他のデバイスと共有したいファイルやフォルダを登録する
  2. 同一の LAN 内にある別デバイス上で「sharefi」を起動し、登録された共有アイテムをダウンロードする
“ クロスプラットフォームに対応したファイル共有ソフト ” というと「LocalSend」が挙げられますが、「LocalSend」が “ ファイル転送ソフト ” のように機能するのに対し、「sharefi」はまさに “ ファイル共有ソフト ” のような感じで使うことができます。
現在、OS の異なるデバイスを複数台所持していたりする人におすすめです。

使い方は以下のとおり。

使用バージョン : sharefi 0.4.1
他のデバイスと共有するファイルやフォルダを登録する(Windows)
  1. スタートメニュー等から、「sharefi」を実行します。
    スタートメニュー等から、「sharefi」を実行する
    タスクバーの検索で「sharefi」と入力しても OK です。
    タスクバーの検索で「sharefi」と入力する
  2. 初回起動時に、Windows ファイアウォールのアラートが表示されます。
    パブリックネットワークとプライベートネットワークにこのアプリへのアクセスを許可しますか?
    このアプリの機能のいくつかが Windows Defender ファイアウォールでブロックされています
    このようなダイアログが表示されたら、「プライベートネットワーク」にチェックを入れて「許可」ボタンをクリックします。
    Windows 11 を使用している場合は、「表示数を増やす」というリンクをクリック →「プライベートネットワーク」にチェックを入れて「許可」ボタンをクリックします。
    パブリックネットワークとプライベートネットワークにこのアプリへのアクセスを許可しますか?
  3. メイン画面が表示されます。
    sharefi
    まず、左メニュー内の「Shares」を開きます。
  4. 「My shares」という画面が表示されます。
    My shares
    この画面の右上にある Share files ボタンをクリックし、他のデバイスと共有したいファイルを選択します。
    フォルダの共有を行いたい時は、Share folder ボタンからフォルダの選択を行います※2
    2 共有フォルダは、ダウンロード時に自動で ZIP に圧縮される。
    ただし、Android 版ではその ZIP ファイルを保存すると「null」というファイル名になってしまうので注意が必要。
    (「null」になったファイルを「適当な名前.zip」にリネームすれば、解凍することはできる)
    Android デバイスとフォルダを共有したい場合は、フォルダを ZIP に圧縮し、Share files ボタンから ZIP ファイルの共有を行った方が良い。
  5. 「Share 〇 file ?」というダイアログが表示されます。
    Share 〇 file ?
    共有するファイルにタグを付け、後から(タグで)検索できるようにしたい場合は、「Enter a tag to identify this share」欄に任意のタグを入力してから「Share」ボタンをクリックします。
    タグを付けない場合は、空欄のまま「Share」ボタンを押して OK です。
    (共有をやっぱり行わない場合は、「Close」ボタンをクリックする)
  6. 選択したファイル、またはフォルダが、共有アイテムとしてリストに登録されました。
    選択したファイル、またはフォルダが、共有アイテムとしてリストに登録された
    共有したいファイルやフォルダが他にもある場合は、同様の手順で登録処理を行っていきます。
    共有したいファイルやフォルダが他にもある場合は、同様の手順で登録処理を行っていく
    登録したファイルやフォルダの共有をやめる時は、目的のアイテムにチェック → 画面右上にある Remove sharing of selected items ボタンをクリックします※3
    共有をやめるアイテムにチェックを入れ、右上の「-」ボタンを押す
    3 「sharefi」を終了することでも、共有は停止される。
    尚、上部の「Filter by tag」欄にタグ名を入力することで、指定されたタグの付いたアイテムのみをフィルタリングすることもできたりします。
    タグのフィルタリングを行うこともできる
    登録したアイテムの数が多い場合、右下にあるページネーションを使ってリストのページを切り替えることもできます。
    リストのページを切り替えることもできる
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他のデバイスと共有するファイルを登録する(iOS / Android)
  1. 「sharefi」を起動します。
  2. メイン画面が表示されます。
    (下記は iOS 版の画面ですが、Android 版もほぼ同じです)
    sharefi
    最初に、画面下部の中央にある + ボタンをタップします。
  3. iOS 版を使用している場合は「Photos」「File」というメニューが表示されるので、どちらかを選択 → 共有したいアイテムを選択状態にし、右上の「追加」や「開く」をタップします。
    ファイル選択画面
    「Photos」を選択した場合
    共有したいアイテムを選択状態にし、右上の「追加」をタップする
    「File」を選択した場合
    共有したいアイテムを選択状態にし、右上の「開く」をタップする
    Android 版を使用している場合は、画面上部の「画像」「音楽」「動画」「ドキュメント」などのカテゴリーをタップ → 選択したカテゴリー内のファイルが一覧表示されるので、共有したいアイテムを選択します。
    画面上部にある「画像」「音楽」「動画」「ドキュメント」などのカテゴリーをタップする
    共有したいアイテムを選択する
    複数のアイテムを一度に選択したい時は、目的のアイテムを長押しして選択 → 画面右上にある「選択」をタップします。
    共有したいアイテムを選択状態にし、右上の「開く」をタップする
  4. 選択したファイルが、共有アイテムとして登録されました。
    選択したファイルが、共有アイテムとして登録された
    登録したアイテムの共有を停止したくなったら、該当のアイテムをタップ → 画面下部にある「Stop sharing」ボタンをタップします。
    「Stop sharing」ボタンをタップする
    尚、「sharefi」をタスクキルすることでも共有は停止されます。
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他のデバイスで共有中のファイルやフォルダをダウンロードする(Windows)
  1. 左メニュー内の「Device」を選択します。
    左メニュー内の「Device」を選択する
  2. 同一の LAN 内で「sharefi」を起動しているデバイスが一覧表示されます。
    この中から、ファイルの共有を行っているデバイスを選択します。
    目的のデバイスが表示されていない時は、画面上部の「Connected devices」欄にある Refresh アイコンをクリックしてみてください※4
    画面左上にある「Refresh」アイコンをクリックする
    4 それでも目的のデバイスが表示されない場合は、「sharefi」を再起動したり、共有元のデバイス側で「sharefi」を再起動したりしてみる。
  3. 選択したデバイスで共有中のファイルが一覧表示されます。
    選択したデバイスで共有中のファイルが一覧表示される
    そのまま、ダウンロードしたいアイテムにチェックを入れ、画面右上にある download itemsindividually ボタンをクリックします。
    ダウンロードしたいアイテムにチェックを入れ、画面右上にある「↓」ボタンを押す
    複数のアイテムをダウンロードする時は、download itemsindividually ボタンから ZIP にまとめてダウンロードすることもできます。
    複数のアイテムをダウンロードする時は、アイテムを ZIP にまとめてダウンロードすることもできる
  4. 左メニュー内の「Downloads」にバッジが表示されるので、これをクリックします。
    ダウンロードしたアイテムが、左メニュー内の「Downloads」に送られる
  5. ダウンロードしたアイテムが一覧表示されます。
    ダウンロードしたアイテムが一覧表示される
    この「Downloads」画面は一時領域のような画面?のようで、ファイルを保存するにはここからさらにファイルの保存を行う必要があるようです※5
    5 一応パソコン内には保存されているので、接続中のデバイスが共有をやめていてもこの「Downloads」画面からファイルの保存を行うことができる。
    ただし、Windows 版では「sharefi」を終了すると、「Downloads」画面内のアイテムも消えてしまうので注意が必要。

    というわけで、各アイテムの右端にある download ボタンをクリックします。
    各アイテムの右端にある「↓」ボタンを押す
    ちなみに、リストの上部にある「Filter by device coming」欄にキーワードを入力することで、アイテムをダウンロード元のデバイス名でフィルタリングすることもできたりします。
    アイテムをダウンロード元のデバイスでフィルタすることもできる
  6. 「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。
    名前を付けて保存
    あとは、普通にファイルの保存を行えば OK です。
    今後「Downloads」画面内のファイルが不要になったら、該当のアイテムにチェック → 画面右上にある Remove ボタンをクリックすると削除することができます。
    画面右上にある「-」ボタンを押す
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他のデバイスで共有中のファイルやフォルダをダウンロードする(iOS / Android)
  1. 「sharefi」を起動します。
  2. 同一の LAN 内で「sharefi」を起動中のデバイスが一覧表示されます。
    (下記は iOS 版の画面ですが、Android 版もほぼ同じです)
    sharefi
    この中から、ファイルの共有を行っているデバイスを選択します。
    目的のデバイスが表示されていない時は、画面を上から下にスワイプして更新してみるか、「sharefi」を再起動(タスクキル)してみます。
  3. 選択したデバイスで共有中のファイルが一覧表示されます。
    選択したデバイスで共有中のファイルが一覧表示される
    そのまま、ダウンロードしたいファイルやフォルダをタップします。
  4. アイテムのダウンロード画面が表示されるので、下部にある「Download」ボタンをタップします。
    下部にある「Download」ボタンをタップする
  5. ダウンロードしたファイルが「Download」画面に送られます※6
    ダウンロードしたファイルが、「Download」画面に送られる
    6 フォルダは、自動で ZIP にまとめられるようになっている。
    「テスト」という名前のフォルダをダウンロードすると...
    「テスト」という名前のフォルダをダウンロードすると...
    「テスト」という名前のフォルダをダウンロードすると...
    ZIP にまとめて保存される
    ZIP にまとめて保存される
    この「Downloads」画面は一時領域のような画面?のようで、ファイルを保存するにはここからさらにファイルの保存を行う必要があるようです※7
    7 一応デバイス内には保存されているので、接続中のデバイスが共有をやめていてもこの「Downloads」画面からファイルの保存を行うことができる。
    というわけで、ここに表示されているファイルをタップします。
  6. ファイルの保存画面が表示されるので、画面下部にある「Save」ボタンをタップします。
    画面下部にある「Save」ボタンをタップする
    Android 版を使用している場合は、「Save in Download」ボタンをタップします。
    (ファイルを他のアプリに送る場合は、「Share」ボタンを押す)
    「Save in Download」ボタンをタップする
    Android 版を使用している場合は、これでファイルが
    「内部ストレージ」>「Download」
    内に保存されます※8
    8 前述の通り、ZIP にまとめられたフォルダは「null」というファイル名で保存される。
    (元々 ZIP ファイルで共有されていたものは、正常に保存される)
    ファイル名が「null」になってしまう
    このような場合、「null」になってしまったファイルを長押し → 画面右上のメニューボタンをタップして「名前を変更」を選択する
    ファイルを長押しし、右上のメニューボタンをタップして「名前を変更」を選択する
    ファイル名変更ダイアログが表示されるので、「適当な名前.zip」にリネームする
    「適当な名前.zip」にリネームする
    ファイルを解凍できるようになった
    解凍できるようになった
  7. iOS 版を使用している場合、続いてファイル保存ダイアログが表示されます。
    ファイル保存ダイアログ
    ファイルをデバイス内に保存する場合は、「Save to Files」を選択 → ファイルの保存先を選択し、画面右上にある「保存」をタップすれば OK です。
    ファイル保存ダイアログ
    ファイル保存ダイアログ
    画像は「Save Image」、動画は「Save Video」から保存することもできます。
    画像は「Save Image」から保存することも可能
    動画は「Save Video」から保存することも可能
  8. Downloads」画面内のファイルが不要になったら、該当のアイテムをタップ → 画面下部にある「Remove」ボタンをタップします。
    不要になったアイテムをタップする
    「Remove」ボタンをタップする

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