Bulk Crap Uninstaller

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強力なクリーンアップ機能を備えたアンインストール支援ソフト!「Bulk Crap Uninstaller」。

Bulk Crap Uninstaller
制作者 Marcin Szeniak
対応 -
バージョン 5.7
更新日時 2023-09-28
ファイルサイズ 77.1 MB
公式
ミラー
ミラー

Bulk Crap Uninstaller

強力なクリーンアップ機能を備えたアンインストール支援ソフト。
アンインストールしたソフトが残していったゴミ情報を自動検出する機能や、確認ダイアログなしでアンインストールを行えるようにする機能、複数のソフトをまとめてアンインストールする機能、「Program Files」フォルダ内に残されたゴミ情報を検索する機能、スタートアッププログラムを管理する機能、システムコンポーネントや保護されたアプリケーションをアンインストールする機能... 等々が付いています。

「Bulk Crap Uninstaller」は、強力なクリーンアップ機能を備えたアンインストールマネージャーです。

  • アンインストーラーがない or 壊れているアプリケーションをアンインストール
  • インストール情報が、レジストリに登録されていないアプリケーションをアンインストール
  • アンインストールしたソフトが、システム内に残していったゴミ情報を検索&削除
  • 各種確認ダイアログなしでアンインストールを行う “ サイレントアンインストール ”
  • 複数のプログラムをまとめてアンインストール
  • ストアアプリ(ユニバーサルアプリ)をアンインストール
  • “ システムコンポーネント ” としてインストールされたプログラムをアンインストール
  • 保護されたアプリケーションをアンインストール
  • ソリティア、マインスイーパー、XPS ビューア などのWindows 製品をアンインストール
... 等々の機能を備えたアンインストール支援ソフトで、通常のやり方ではアンインストールできないソフトや情報も削除できるところが最大の特徴。
また、「Program Files」フォルダ内に残されたゴミ情報を検索したり、スタートアップに登録されているプログラム※1 を管理したりする機能もついているため、かなり神経質にクリーンアップを行うことができます。
1 タスクスケジューラに登録されているアイテムや、ブラウザ拡張も含む。
  • アンインストールしたいのに、アンインストールできないソフトがある
  • ゴミ情報を残さずにアンインストールしたい
  • アンインストールしたいアプリケーションが結構たくさんある
という時などにおすすめです。
その他、インストールプログラムをインクリメンタルサーチする機能や、ソフトのインストール情報をREG ファイルに書き出す機能、インストールプログラムの情報をウェブ検索にかける機能、アンインストール処理後に「CCleaner」の自動クリーンアップが行われるようにする機能※2... 等々も付いています。
2 アンインストール前後に、任意のコマンドラインを実行することができる。

使い方は以下のとおり。

セットアップ
  1. 「BCUninstaller.exe」を実行します。
  2. 初回起動時のみ、「Welcome to BCUninstaller」というウィザードが表示されます。
    Welcome to BCUninstaller
    最初の画面は使用言語選択画面ですが、日本語は用意されていないのでそのまま右下の「Continue」ボタンをクリックします。
  3. 続いて、「Uninstaller list view」という画面が表示されます。
    Uninstaller list view
    ここでは、
    • Show uninstallers in groups
      インストールプログラムを、名前 / 制作者 / インストール日時 等の情報でグループ分けする
    • Select using checkboxes
      アプリケーションを、チェックボックスで選択できるようにする
    • Highlight certified uninstallers※3
      有効な証明書を持つアンインストーラーを、緑色でハイライトする
    といった 3 つのオプションを設定できるようになっています。
    3 証明書の検証には、いくらか時間がかかる。
  4. 次に、「Advanced users」という画面が表示されます。
    Advanced users
    ここでは、
    • Show uninstallers marked as "system components"
      システムコンポーネントもリストに表示する
    • Show uninstallers marked as "protected"
      保護されたアプリケーションを表示する
    • Disable protection of uninstallers marked as "protected"
      保護されたアプリケーションを、アンインストール可能にする
    といったオプションの選択を行うことができます。
    これらのオプションは、削除したいアプリケーションが見つからなかった場合にのみ有効化すればよいと思います。
    (オプションのON / OFF は、後から変更することができる)
    尚、“ システムコンポーネント ” とは言っても、必ずしもWindows のコンポーネント(.NET、VC ランタイム、DirectX など)を指す訳ではないようです。
    たとえば、「Adobe AIR」、「Google Update Helper」なども、システムコンポーネントとしてインストールされているようです。
    “ 保護されたアプリケーション ” は、一部のドライバーなどを指すようです。
  5. 「Corrupted uninstallers」という画面が表示されます。
    Corrupted uninstallers
    ここでは、
    • Highlight invalid uninstallers
      アンインストーラーが存在しない or 壊れているアイテムを、灰色でハイライトする
    • Show orphaned applications in the list
      レジストリにインストール情報が登録されていないアプリケーションを、リストに表示する
    といったオプションを設定することができます。
    通常は、どちらもチェックが入った状態でよいでしょう。
  6. 「Network access」という画面が表示されます。
    Network access
    この画面では、
    • Automatically look for updates on application start
      「Bulk Crap Uninstaller」のアップデートを、自動でチェックする
    • Automatically send anonymous usage statistics
      使用統計を、「Bulk Crap Uninstaller」の作者に匿名で送信する
    • Enable user ratings of applications
      ユーザー評価機能を有効化する
    といったオプションを設定できるようになっています。
    ユーザー評価機能は、「Bulk Crap Uninstaller」ユーザーが、各プログラムに対して下した評価を閲覧できるようにする機能になります。
  7. 最後に、「Setup has been finished」という画面が表示されます。
    Setup has been finished
    ここで下部の「Finish setup」ボタンをクリックすれば設定完了です。
    ちなみに、このセットアップウィザードは、メニューバー上の「Help」 → 「Start setup wizard」からいつでも呼び出すことができます。
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アンインストールを行う
  1. メイン画面が表示されます。
    Bulk Crap Uninstaller
    インストールプログラムは、
    • Name - 名前
    • Publisher - 作成者
    • User rating - ユーザーの評価
    • Version - バージョン
    • Install Date - インストール日時
    • Size - サイズ
    • Startup - スタートアップに登録されているかどうか
    • 64bit かどうか
    • Uninstall Command - アンインストールコマンド
    ... 等々の情報によりカラム分けして表示され、各カラムごとに並び替えられるようになっています。
    また、カラムを右クリックすることにより、表示する情報のON / OFF を変更することも可能となっています。
    カラムに表示させる情報を選択
    加えて、カラム上で右クリック → 「Filtering」から任意のグループにチェック → 下部の「Apply」を押すことで、リストに表示するアプリケーションを絞り込み表示することもできたりします。
    リストに表示するアプリケーションを、フィルタする
  2. アンインストールしたいアプリケーションを右クリックし、「Uninstall」か「Uninstall quietly」を選択します。
    アプリケーションの右クリックメニュー
    「Uninstall」は通常のアンインストール、「Uninstall quietly」はいわゆるサイレントアンインストール※4 になります。
    4 「アンインストールしますか?」などのダイアログを表示せずにアンインストールを行う方法。
    (必ずしもダイアログが表示されない訳ではない)
    アプリケーションによっては、「Uninstall quietly」を選択できないこともある。

    通常の方法ではアンインストールできないアプリケーションをアンインストールする時は、「Uninstall manually」を選択します。
    「Uninstall using MsiExec...」は、Msiexec.exe を使ったアンインストール処理になります。
    Uninstall using MsiExec...
  3. 複数のアプリケーションを「Uninstall quietly」した場合で、選択アプリの中にサイレントアンインストール非対応のものが存在すると、「Some applications can't be uninstalled quietly」というダイアログが表示されます。
    Some applications can't be uninstalled ~
    サイレントアンインストール非対応のアプリを通常の方法でアンインストールする場合は、「Use loud」ボタンをクリックします。
    非対応のアプリを今回はアンインストールしない(=アンインストール処理から外す)場合は、「Remove」ボタンをクリックします。
  4. アンインストールを実行すると、まず最初に「Create restore point」というダイアログが表示されます※5
    Create restore point
    アンインストールを行う前に復元ポイントを作成したい場合は、ここで「Create」ボタンを押しておきます。
    復元ポイントを作成しない場合は、「Don't」ボタンをクリックします。
    (左下の「Remember choice」にチェックを入れておくと、今回の選択が記憶される)
    5 「Uninstall manually」を選択していた場合、復元ポイントに関するダイアログは表示されず、削除されるファイル・レジストリ の情報が一覧表示される。
    Leftover removal
    操作方法は、ゴミ情報が検出された時 と一緒なので割愛。
  5. アンインストール処理が実行されるので、しばらく待ちます。
  6. アンインストールが完了したら、右上の「Close」ボタンをクリックします。
    アンインストール完了
  7. 次に、「Junk / Leftover removal」というダイアログが表示されます。
    Junk / Leftover removal
    アプリケーションが残していったゴミ情報の検索を行いたい場合は、「Yes」ボタンをクリックします。
    ゴミ情報の検索を行わない場合は、「No」ボタンをクリックします。
    (「No」を押した場合、これにてインストール完了です)
  8. ゴミ情報の検索を行った場合で、システム内にゴミ情報が検出されなかった場合、「No leftovers were found」というダイアログが表示されます。
    No leftovers were found
    このダイアログが表示された場合、「OK」ボタンをクリックして処理を完了させます。
    逆にゴミ情報が検出されると、それらの情報が一覧表示されます。
    Leftover removal
    あとは、削除したい情報にチェック → 画面右下の「Delete selected」ボタンをクリックすればOK です※6
    6 「Confidence」欄が「Questionable」「Bad」のアイテムは、削除する際に注意した方がよい。
    (アンインストールしたソフトとは関連性がない場合がある)
    逆に、「Confidence」欄が「Very Good」「Good」のものは、ほとんどの場合安全。

    任意のアイテムを右クリック → 「Open」を選択することにより、該当アイテムの場所を開くことも可能となっています。
    アイテムの場所を開くこともできる
    尚、レジストリ内の情報を削除する際には、「Do you want to create a regstry backup ~ 」という確認ダイアログが表示されます。
    Do you want to create a rregstry backup before continuing?
    これから削除するレジストリ情報をREG ファイルにバックアップしておきたい場合は、「Create」を選択してREG ファイルの書き出しを行っておきます。
  9. 余談ですが、メイン画面の左側にあるオプションのON / OFF を切り替えることで、リストに表示するアイテムを変更することもできたりします。
    表示オプション
    各オプションの意味は、次のようになっています。
    • Hide published by Microsoft
      Microsoft 製のプログラムを隠す
    • Show orphaned applications
      レジストリにインストール情報が登録されていないアプリを、表示する
    • Show system components
      システムコンポーネントを表示する
    • Show protected items
      保護されたアイテムを表示する
    • Show updates
      更新プログラムを表示する(一部のみの模様)
    • Show Windows features
      プリインストールされているWindows ゲーム、ソフト(ソリティア、IE 等)を表示する
    • Show Windows Store apps
      ストアアプリ(ユニバーサルアプリ)を表示する
    • Select using checkboxes
      リストにチェックボックスを表示する
    • Show items in groups
      アイテムをグループ分けする
    • Highlight certified uninstallers
      有効な証明書を持つアンインストーラーを、ハイライトする

次のページでは、

などを紹介します。

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