アプリのインストール / アップデート / アンインストール を、一元的に管理する!「WingetUI」。
WingetUI
WingetUI
アプリのインストール / アップデート / アンインストール を、一元的に管理することができるソフト。
通常は CUI で使う Winget / Scoop / Chocolatey の GUI で、アプリのインストール / アンインストール / アップデート を、分かりやすいウインドウ上で一元的に管理できるようにしてくれます。
インストール / アップデート / アンインストール が可能なアプリを一覧表示する機能や、複数のアプリを一括インストールする機能、アプリのアップデートがある場合に通知を表示する機能 等が付いています。
「WingetUI」は、Winget / Scoop / Chocolatey のフロントエンドです。
通常は CUI で使うパッケージマネージャー Winget / Scoop / Chocolatey を GUI で操作できるようにしたソフトで、アプリ(パッケージ)の
- (ダウンロード&)インストール
- アンインストール※1
- アップデート
1 アンインストールに関しては、失敗することもそこそこある模様。
(「Geek Uninstaller」などの専用ツールを使った方がいいかも?)
この「WingetUI」を通じて(ダウンロード&)インストール / アンインストール / アップデート 可能なアプリはリストに一覧表示されるようになっており、この中から選択したものをまとめてインストール / アンインストール / アップデート できるようになっています。
(アプリをインクリメンタルサーチする機能もある)
また、指定したパッケージの情報を JSON ファイルにエクスポートすることもでき、この JSON ファイルを利用して複数のアプリを半自動(= JSON ファイルの選択だけ)でインストールできるようにもなっていたりします。
普段、大量のアプリをインストールしている人や、いつも決まったアプリをインストールしている人などにおすすめです。
その他、
- 利用可能なアップデートがある場合に通知を表示する機能
- 指定したアプリのアップデートを無視する “ ブラックリスト ” 機能
- タスクトレイアイコンのメニューからアップデートやアンインストールを実行する機能
- 指定したアプリのホームページを開く機能
- 指定したアプリのインストールコマンドをコピーする機能
- 指定したアプリのハッシュ値(SHA256)を表示&コピー する機能
- 指定したアプリのインストーラー URL を表示&コピー する機能
使い方は以下の通り。
使用バージョン : WingetUI 1.6.3
インストールと初期設定
- インストーラー実行時に「Windows によって PC が保護されました」という画面が表示された場合、左側にある「詳細情報」というリンクをクリック → 右下の「実行」ボタンをクリックします。
- スタートメニュー等から、「WingetUI」を実行します。
(実行ファイルは「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Programs\WingetUI」内にある) - 初回起動時のみ、「WingetUI へようこそ」という画面が表示されます。 ここで、使用するパッケージマネージャーにチェックを入れ、右下の「適用して WingetUI を始める」ボタンをクリックします。
- メイン画面が表示されます。
パッケージマネージャーの有効化 / 無効化 を切り替えたくなったら、画面右上にあるメニューボタンをクリック →「WingetUI 設定」を選択します。
- 設定画面が表示されます。
この画面を下にスクロールし、「Winget の設定」「Scoop の設定」「Chocolatey の設定」をクリックすると、各パッケージマネージャーの有効化 / 無効化 を切り替えることができます。
Scoop については、この画面でインストール / アンインストール を行うこともできます。
(コマンドプロンプトが立ち上がるので、適当なキーを押す) - デフォルトでは、アップデート可能なパッケージがあると通知が表示されるようになっています。
アップデートの通知を無効化したい時は、画面右上にあるメニューボタンをクリック →「WingetUI 設定」を選択し、「通知領域オプション」→「更新があった場合に通知を表示する」のチェックを外しておきます。
パッケージのインストール
- スタートメニュー等から、「WingetUI」を実行します。
- メイン画面が表示されます。
そのまま、インストールしたいパッケージにチェックを入れます。
パッケージは、
- パッケージ名
- パッケージ ID
- バージョン
- ソース
また、画面右上にある検索バーにキーワードを入力することで、パッケージをインクリメンタルサーチすることもできたりします。 加えて、パッケージを右クリック →「情報」を選択することにより、選択したパッケージの詳細情報(ホームページの URL や、インストールコマンド等)、を確認することも可能となっています。 - インストールしたいパッケージにチェックを入れたら、画面上部にある「選択されているものをインストール」ボタンをクリックします。
ちなみに、インストールは通常サイレントインストール(対話なしの自動インストール)で行われますが、画面上部にある ボタンをクリックすることにより、インストールウィザードを使用してインストールを行うこともできます。
加えて、画面上部にある ボタンをクリックすることで、インストールを管理者権限で実行することもできたりします※2。
2 インストールに元々管理者権限を必要するパッケージは、このボタンをクリックしなくても途中で管理者権限が必要になる。 - 選択していたパッケージのインストールが行われるので、しばらく待ちます。
- インストールが完了すると、デスクトップの右下から通知が表示されます。
- その他、画面右上にある「選択したパッケージをファイルとしてエクスポートする」をクリックすることにより、現在選択状態にあるパッケージの情報を JSON ファイルに書き出すこともできたりします。
画面上部にある「パッケージをファイルからインポートする」からエクスポートされた JSON ファイルを読み込むと、JSON ファイルに書き出されたパッケージを一括してインストールすることができます。
(JSON ファイルの読み込みと同時にインストールが行われます)
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