Ventoy

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イメージファイルを “ コピーするだけ ” で使えるブート USB 作成ツール!「Ventoy」。

Ventoy
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制作者 longpanda
対応 -
バージョン 1.0.97
更新日時 2024-01-24
ファイルサイズ 16.7 MB
安定板
Beta 版込みの全バージョン
ポータブル版

Ventoy

各種イメージファイルを、USB ドライブ内に “ コピーするだけ ” で使えるブート USB 作成ツール。
Windows や Linux の イメージファイル を、ブータブルにしたい USB ドライブ内に “ コピーするだけ ” で、ブート USB を作成することができます。
複数のイメージファイルをコピーすることにより、マルチブート可能な USB にすることもできたりします。

「Ventoy」は、シンプルなブート USB 作成ツールです。
Windows / WinPE、Debian / Ubuntu / Lubuntu 等々の Linux ディストリビューションを起動可能なブート USB を作成することができるソフトで※1、素材とするイメージファイルを USB ドライブ内に “ コピーするだけ ” で簡単に使えるところが最大の特徴。
1 起動が確認されたイメージファイルのリスト
初回のみ、ブータブルにする USB ドライブをフォーマットする必要がありますが、それ以降は素材とするイメージファイルを USB 内にコピーするだけでブート USB を作成できるようになります※2
2 ブート USB の内容(イメージファイル)を替えたい... という時も、中身のファイルを普通にコピペで入れ替えるだけでよい。
(いちいちディスクをフォーマットしたりする必要がない)

また、複数の OS を起動できるマルチブートな USB も簡単に作ることができたりします。
マルチブートな USB を作成する場合も、素材とするイメージファイルを USB ドライブ内に “ コピーするだけ ” で OK となっています。
普段、Windows や Linux を、USB から起動させたりすることが多い人におすすめです。

使い方は以下の通り。

使用バージョン : Ventoy 1.0.64
  1. ブート USB 化する USB ドライブを、パソコンに接続します。
  2. 「Ventoy2Disk.exe」を実行します。
  3. メイン画面が表示されます。
    Ventoy
    まず、メニューバー上の「Language」をクリックし、「Japanese (日本語)」を選択します。
    メニューバー上の「Language」をクリックし、「Japanese (日本語)」を選択する
  4. インターフェースが日本語表示になりました。
    インターフェースが日本語表示になった
    次に、画面上部の「機器」欄にあるプルダウンメニューをクリックし、ブート USB 化する USB ドライブを選択します。
    (ここで選択した USB ドライブの内容は、すべて消去されます)
    「機器」欄にあるプルダウンメニューをクリックし、ブート USB 化する USB ドライブを選択する
  5. 作成するブート USB のパーティションスタイルを GPT にしたい時は、メニューバー上の「設定」→「区画の構成方式」→「GPT」を選択しておきます。
    パーティションスタイルを GPT にすることもできる
    セキュアブートを有効化するオプションもありますが、これは完全ではないようです。
  6. 続いて、画面左下にある「導入」ボタンをクリックします※3
    3 一度インストールを行った後に「Ventoy」のアップデートがあった場合、右下にある「更新」ボタンを押すことにより、「Ventoy」のシステムのみをアップデートすることができる。
    (アップデートの場合、中身のイメージファイルは消去されない)
  7. 「選択した機器は完全に初期化され、保存されたデータは二度と復元できません。」という確認ダイアログが二回表示されるので、二回とも「はい」を選択します。
    選択した機器は完全に初期化され、保存されたデータは二度と復元できません。
    選択した機器は完全に初期化され、保存されたデータは二度と復元できません。
  8. 少し待ち、「おめでとうございます。Ventoyの導入は正常に行われました。」というダイアログが表示されたら準備完了です。
    おめでとうございます。Ventoyの導入は正常に行われました。
  9. 次に、ブート USB として指定した USB ドライブを開き、ブート USB の元となるイメージファイルをコピーします。
    (複数可)
    ブート USB の元となるイメージファイルをコピーする
    ちなみに、コピー先は必ずしも USB のルート(第一階層)でなくても良いようです。
    コピー先は、必ずしも USB のルート(第一階層)でなくても良い
  10. イメージファイルのコピーが終わったら、ブート USB の作成は完了です。
    イメージファイルのコピーが終わったら、ブート USB の作成完了
    以後、この USB ドライブから、コピーしたイメージファイルを起動できるようになっています。
    (USB ブートの方法は、使用しているパソコンのヘルプ等を参照してください)
    尚、USB ブートの際には、起動 OS 選択画面が表示されます。
    起動 OS 選択画面
    この画面が表示されたら、方向キーを使って起動する OS を選択 → 「Enter」キーを押してください。
  11. ブート USB の中身(イメージファイル)を替えたくなったら、USB ドライブ内のイメージファイルを普通に削除 → 代わりに他のイメージファイルをコピーします。
    イメージファイルを普通に入れ替えるだけでよい

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