マルチトラック編集に対応した高機能オーディオエディタ「Audacity」。
Audacity
● Audacity
マルチトラック編集に対応した、高機能な波形編集ソフト。
不要な部分のカット、指定した部分の複製、音程 / テンポの変更、フェードイン / アウト、ディレイ、
リバーブ 等のエフェクト効果付加、ノーマライズ、複数ファイルの合成、録音 等々の機能を備えています。
対応しているフォーマットは、WAV / AIFF / MP3 / OGG / FLAC 形式の音声ファイル。
「Audacity」は、高機能なオーディオエディタです。
音声ファイルの内容を視覚的に表現したグラフ(波形)を用いて、実際にデータを編集することが
できるというDTM ソフトです。
不要な部分のカット、ノイズ除去、フェードイン / アウト効果付加、ピッチ(音程)やテンポの変更...
等々、できることは非常に多く、フリーのオーディオエディタの中では最高峰と言っても良いくらい
高機能なソフトです。
マルチトラック編集※1 に対応しているところも大きなポイントで、複数のファイルを一つに合成したり、
マルチトラックレコーディング※2 を行なったりすることもできます。
※1
複数のファイルを、一つの画面内に読み込む機能のこと。
※2
ボーカル、ギター、ドラム... というように、各パート別に録音を行なう機能のこと。
対応しているフォーマットは、入力がWAV / AIFF / MP3 / OGG / FLAC で、
出力がWAV / AIFF / MP3 / OGG / FLAC / MP2。
主な機能には、音源の再生 / 録音、選択した部分のカット / コピー / ペースト、フォーマット変換、
選択した範囲の複製 / 無音化 / トリミング、L / R チャンネルの分離、サンプリングレートの変更、
読み込んでいるトラックの合成、波形の拡大 / 縮小表示、アンドゥ / リドゥ... などがあります。
また、各種エフェクト機能も搭載しています。
使用できるエフェクトには、
- イコライゼーション
- エコー
- オートドック
- スピードの変更
- テンポの変更
- ノイズの除去
- ピッチの変更
- フェーザー
- フェードイン / アウト
- リピート
- レベラー
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- ワウワウ
- (波形の)上下反転
- 低域の強調
- 正規化(ノーマライズ)
- クロスフェード
- Delay (ディレイ)
- Gverb (リバーブ)
- ハイパス / ローパスフィルター
- SC4 (コンプレッサー)
- Tremolo (トレモロ)
- Vocoder
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等があり、全部で30 種類以上もあります。
さらに、指定した場面にDTMF トーン ※3 / チャープ / トーン / ノイズ / 無音 / クリック を挿入したりする機能もあります。
※3 Dial Tone Multi Frequency。
プッシュボタンの音。
基本的な操作の流れは以下の通りです。
基本編
- 初回起動時のみ、「Choose Language for 〜」という使用言語を問うダイアログが
表示されるので、「Nihongo」を選択します。
- まず最初に、編集したいファイルをドラッグ&ドロップで読み込みます。
- ファイル内の特定部分のみを編集したい場合は、該当の部分をドラッグして選択状態に
しておきます。
範囲選択する際は、音源を実際に再生しながら微調整するとよいでしょう。
- 目的に応じた処理を行ないます。
- 任意の部分をカットしたりコピーしたりする場合は「編集」から、
- 任意の部分にDTMF トーンなどを挿入する場合は「製作」から、
- 各種エフェクト効果をかける場合は「効果」から
それぞれ処理を行ないます。
- ちなみに、各トラックの先頭にあるスライダー
をドラッグすることで、ゲイン(音量)やL / R 出力を調整することができます※4。
※4 上のスライダーがゲイン、下のスライダーがL / R 出力調整 になっている。
- ある程度編集できたら、「ファイル」 → 「書き出し」からファイルを保存します※5。
※5
「ファイル」 → 「プロジェクトファイルを保存」から保存しておくと、ファイルを
終了時の状態で保存しておくことができる。
保存の際には、「オプション」ボタンをクリックすることで、ファイルの品質を
設定することもできます。
録音編
- 「編集」 → 「設定」を開きます。
- 右上の方にある「レコーディング」欄で、
録音デバイス
/ チャンネルを設定しておきます。
- ツールバー上の入力モニター (のメーターの部分) をクリックします。

- 入力元デバイス(入力元機器)で、何かしらの音声を再生させてみます。
- すると、入力モニターが反応し始めます。
メーターが「0」を振り切ってしまっている場合は、入力元デバイスの音量を下げてみます。
逆に、メーターが「0」から程遠いところまでしか伸びていない場合は、入力元デバイスの
音量を上げてみます※6。
※6
「0」を振り切ってしまうと、録音時に音割れが生じてしまうため。
- いよいよ録音を開始します。
再生コントロール上にある
ボタンをクリック。
- 録音が終わったら、
ボタンを押します。
これで録音完了です。
- 必要であれば、同じような手順で録音を続けます※7。
※7 複数の音声を合成させたい時など。
- 録音が完了したら、「ファイル」 → 「書き出し」から保存すればOK です。
もちろん、保存する前に直接編集作業を行ってもOK。
ちなみに、ID3 タグの編集、波形の印刷、タイマー録音 などの機能もあります。
尚、MP3 出力する際に使われるMP3 エンコーダー
「LAME」
は、自分の好きなバージョンのものを使用することができます※8。
※8
「編集」 → 「設定」 → 「オーディオファイル」 → 「MP3 書き出しライブラリの場所」欄にある
「ライブラリ検索」ボタンをクリックし、「lame_enc.dll」を指定する。
 Audacity 解説サイト
■ Audacity 基本マニュアル
■ ポッドキャスト的生活「Bonchicast」
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