豊富な機能を備えた常駐監視型のウィルス&スパイウェア対策ソフト。
システムをリアルタイムに監視し、ウイルス、インターネットワーム、トロイの木馬、アドウェア、
ダイアラー、スパイウェア、ルートキット 等のマルウェアを、自動で検出&駆除してくれます。
送受信メールのウイルスチェック(メッセンジャー含む)、自動アップデート、例外ファイル登録、
スクリーンセーバー実行中の自動スキャン、ブートタイム検査、スキン変更 等の機能があります。
「avast! antivirus」は、日本語で使える常駐監視型のウイルス&スパイウェア対策ソフトです。
ユーザーが読み書きしたファイルを常時バックグラウンドでウイルスチェックし、ウイルスを “ 活動する前の段階 ” で
発見&駆除してくれます※1。
(任意のドライブ / フォルダ / ファイル を、手動でスキャンすることももちろん可能)
※1
ウイルスだけでなく、スパイウェアにも対応している。
また、各種メールクライアントやメッセンジャーで送受信したメールのウイルスチェック、右クリック
メニューからのウイルススキャン※2、スクリーンセーバータスク※3、処理から除外するファイル /
フォルダの登録、ブートタイム検査※4、スキン変更、... 等々の機能もあり、フリーでありながらも
機能はそこそこ充実しています。
※2
ファイル / フォルダ / ドライブ を、右クリックメニューから直接スキャンできるようになる。
※3
スクリーンセーバー実行中に、バックグラウンドでウイルスチェックを行う機能。
※4
OS が起動する前にウイルスチェックを行う機能 (NT 以降のOS のみで使える)。
その上、“ 日本語インターフェースで使うことができる&分かりやすい日本語ヘルプも付いてくる ”
という特徴も持っているので、使いやすさも中々上々です。
使用にあたって、ユーザー登録(ライセンスキー※5 の取得)が必要になりますが、これは無料で
行うことができます。
※5
ライセンスキーの有効期間は、14 ヶ月。
(ライセンスキーが切れても、無料で再取得することができる)
ユーザー登録(ライセンスキーの取得)方法
基本的な使い方は以下のとおりです。
常駐保護
- 「avast!」は、ファイルの読み書きを常に監視しています。
監視中にウイルスと思わしきファイルが発見されると、画面下部に
- avast ! オンアクセス スキャナ メッセージ
というメッセージが表示され、さらに
という警告ウインドウが表示されます※6。
※6
警告ウインドウ表示時には、警報音が鳴る。
これを回避する場合は、タスクトレイ上の
アイコンを右クリック → 「プログラム設定」を
開き、左メニューの「サウンド」を選択 → 「avast! のサウンドを使用しない」にチェック →
「OK」をクリックする。
この警告ウインドウには、
- 検出したファイルの名前 (パス)
- 感染しているマルウェアの名前
|
- マルウェアのタイプ
- VPS(データベース) のバージョン
|
といった情報が表示されます※7。
※7
右側にある「詳細な情報」というリンクをクリックすると、IE で該当ウイルスの情報を
確認することができる。
- 検出されたファイルが、
- 完全に悪質なものであると分かっている場合は、
「削除」 → 「永久にファイルを削除」を選択し※8、
- 完全に安全である(=「avast!」による誤検出)と分かっている場合は、
「何もしない」を選択し、
- 誤検出かもしれない(=よく分からない)場合は
「チェストへ移動」を選択します。
※8
「削除」する前に、「修復」を試みてもよい。
(ただし、修復できない場合もある)
また、ファイルを実行できないように「移動&リネーム」することも可能。
- ファイルをチェスト(隔離室)に移動した場合は、
隔離室内のアイテム管理
へと
進みます。
ファイルの誤検出があった場合は、次回からそのファイルが間違って検出されないよう、
「例外」として登録しておくと便利です。
(スキャン対象から除外する機能)
ファイルを「例外」として登録する方法は、次のようになっています。
- タスクトレイ上の
アイコンを右クリック → 「オンアクセス保護の管理」を
選択します。
- 画面下部の「詳細」ボタンをクリック。
- 左メニューの一番下にある「標準シールド」を選択。
- 右上の「詳細な設定」ボタンをクリック。
- 「追加設定」タブを開きます。
- 画面右下の「追加」ボタンをクリックします。
- 左側のリストに、「パスの変更」というアイテムが追加されるので、そこに除外する
ファイルの名前を入力します※9。
※9
「 *ファイル名.拡張子 」という形式で入力する。
例) *test.exe
登録アイテムをゆっくり2 回クリックすると、アイテム名を編集できるようになります。
手動スキャン
- タスクトレイ上の
アイコンを右クリックし、「avast! アンチウイルスを起動」を
選択します。
- すると、スプラッシュスクリーンが表示され、自動的にメモリスキャンが実行されます※10。
(「メモリ検査を停止」ボタンをクリックすることで、メモリスキャンを中断させることもできる)
※10
起動時にメモリ検査を実行させたくない場合は、タスクトレイアイコンを右クリック →
「プログラム設定」を開き、「アプリケーションの起動中にメモリを検査する」のチェックを
外しておく。
- メモリスキャンが終了すると、メイン画面が表示されます。
- メイン画面上のどこかで右クリックし、「更新」 → 「iAVS の更新」を選択します。
- 定義ファイルのアップデートが始まるので、しばらく待ちます。
- アップデートが済んだら、いよいよスキャンを開始します。
メイン画面上で右クリック → 「検査を開始」 → 「検査領域を選択」から、検査する領域を
- ローカル ディスク
- リムーバブル メディア
- フォルダ
の中から選択します。
(「フォルダ」は、複数指定することもできる)
- 検査領域に「ローカル ディスク」を選択した場合は、
- スキャンレベル※11
- 圧縮ファイル内も検査するかどうか
の設定を求めるパネルが画面上部に表示されるので、適宜設定を行います。
※11
レベルは、“ 迅速な検査 / 標準検査 / 完全な検査 ” の3 段階に分かれている。
「迅速な検査」は、実行ファイル等の危険なファイルのみを素早く検査し、「標準検査」は、
内容が危険と思われるファイルのみを検査する。
「完全な検査」は、全てのファイルをチェックする。
検査領域に「リムーバブル メディア」を選択した場合は、これに加えてスキャン対象とする
メディアを求めるパネル※12 が画面右側に表示されます。
※12
指定できるメディアは、フロッピーディスク、CD / DVD ディスク。
スキャンする領域に「フォルダ」を選択した場合、「領域を選択する」というウインドウが
表示されるので、この中からスキャン対象としたいフォルダにチェックを入れておきます。
(続いて、スキャンレベルや圧縮ファイル内の検査ON / OFF 設定パネルが表示される)
- スキャン設定が済んだら、メイン画面上で右クリック → 「検査を開始」 → 「検査を開始」を
選択し、スキャンを開始します。
- スキャン中にウイルスと思わしきものが発見されると、
という警告ウインドウが表示されます。
(常駐監視時に表示されるものと同じ)
このウインドウの内容を確認し、必要であれば検出されたアイテムを
したりします。
(よく分からないものは、基本的にチェストへ移動しておけばよい)
ファイルの検出が完全に誤検出であると分かっている場合は、「続ける」ボタンをクリック。
- スキャンが終了すると、「最新の検査結果」というレポートが表示されます。
一応この画面上でも、任意のファイルを選択 → 画面左上の「処理」ボタンを押すことで、
ファイルの処理を行うことができます。
- もし誤検出があった場合は、次回からそのファイルが間違って検出されないよう、
「例外」として登録しておくと便利です。
(常駐保護の例外設定とは異なる)
アイテムの例外登録は、以下のような方法で行います。
- タスクトレイ上の
アイコンを右クリック → 「プログラム設定」を選択します。
- 左メニューの中から「例外」を選択。
- 右側の「参照」ボタンをクリックします。
- 「領域を選択する」というウインドウが表示されるので、スキャン対象から除外したい
ファイルが格納されているフォルダにチェック → 「OK」ボタンをクリックします。
- また、「追加」ボタンをクリックし、除外するファイルのフルパス or ファイル名※9 を
指定してもOK です。
隔離室内のアイテム管理
- タスクアイコンを右クリックし、「avast! アンチウイルスを起動」を選択します。
(既に起動中の場合は、もちろんこの操作を行う必要はありません)
- メイン画面上で右クリックし、「ウイルス チェスト」を選択します。
- すると、「avast! ウイルス チェスト」という画面(これが隔離室)が表示され、隔離室に
送られたファイルがリスト表示されます。
- 隔離室に送られたファイルは、実際には無害のファイルである可能性もあります。
ファイルを削除する前に、これらが “ 本当にウイルスなのかどうか ” ということを、一応
確認しておくことを強くお勧めします。
ファイルがウイルスであるかどうかを確認するには、
- ファイル名 ウイルス
- ファイル名 誤検出
- ファイル名 ウイルス名※13
などのキーワードでWeb 検索してみたり、オンラインスキャンサービス
を利用したりすると
よいでしょう。
※13
ウイルス名は、ファイルを右クリック → 「プロパティ」を開き、「ウイルスの説明」欄で
確認することができる。
- 隔離室に送ったファイルが誤検出であった場合は、該当ファイルを右クリック → 「復元」を
選択することで、元通りに復旧させることができます※14。
※14
「抽出」を選択すると、ファイルを任意のフォルダに復元することができる。
ファイルを復元した後は、隔離室内のアイテムを右クリックメニューから削除してよい。
隔離室に送ったファイルがウイルスであった場合は、右クリックメニューからそのまま削除
します。
よく分からなかった場合は、とりあえずそのままにしておいてよいでしょう。
- ちなみに、隔離室内の最大ファイル容量は、メニューバーの「プログラム」 → 「設定」から
変更できるようになっています。
(デフォルトでは256 MB)
ブートタイム検査
- メイン画面を開き、右クリック → 「ブートタイム検査を予約」を選択します。
- 設定画面が表示されます。
ここで、
- スキャンする場所※15
- 圧縮ファイル内のスキャンON / OFF
- 感染ファイルを検出した際にとるデフォルトの行動※16
をそれぞれ設定し、「スケジュール」ボタンをクリックします。
※15
全てのローカルドライブ or 指定したフォルダ / ドライブ を、スキャン対象として
指定することができる。
※16
これは追加オプション。
- 「再起動が必要です」というウインドウが表示されます。
直ちにブートタイム検査を行う場合は「はい」を、そうでない場合は「いいえ」を
選択します。
- この設定を行ったあとにパソコンを再起動すると、OS が起動する前にウイルススキャンが
実行されます。
何も検出されなければ、そのままスキャン終了 → OS の起動... となりますが、ウイルスと
思わしきファイルが検出されると、そのファイルのパス、そして処理の内容を求めるメッセージが表示されます。
ブートタイム検査においては、以下のような処理を行うことができます。
1 Delete - 削除
2 Delete all - 全て削除
3 Move - 移動
4 Move all - 全て移動
5 Move to Chest - チェストへ送る
6 Move all to Chest - 全てチェストへ送る
|
7 Repair - 修復
8 Repair all - 全て修復
9 Ignore - 無視
0 Ignore all - 全て無視
Esc - 終了
|
処理内容の前に表示されている数字キーを押すことで、処理を実行することができます。
よく分からなければ、とりあえず「6」キーを押し、検出されたアイテム全てをチェストへ送っておけばよいでしょう。
スクリーンセーバータスク
- まず、通常のスクリーンセーバー設定画面を開きます。
- 「スクリーン セーバー」欄で、「avast! antivirus」を選択します。
- 「設定」ボタンをクリック。
- 「タスクのプロパティ - "スクリーン・セーバー"」という画面が表示されます。
この画面内にあるプルダウンメニューをクリックし、デフォルトのスクリーンセーバーを普通に
選択します。
- 必要であれば、隣の「設定」ボタンを押し、スクリーンセーバーの設定を行っておきます。
- 次に、すぐ下にある「ウイルス検査」にチェックを入れます。
- 左メニューの中から「領域」を選択します。
- 下の方にある「参照」ボタンをクリックし、スキャン対象とするドライブやフォルダを指定して
おきます。
- さらに「追加」ボタンをクリックすることで、
をスキャン対象にしたり、“ ルートキット検査 ” を有効にしたりすることもできるようになって
います。
- 左メニューの中から「タイプ」を選択します。
- ここで、スキャン対象とするファイルの種類を設定しておきます。
デフォルトのままだと、ウイルスをスルーしてしまう可能性もあるので、設定は
「内容(完全だが遅い」 → 「全てのファイルを検査」にしておいた
方がよいかもしれません。
- 通常はここまで設定すればOK ですが、画面左下の「更なる環境設定」にチェックを入れる
ことで、
- 例外アイテムの登録 (「例外」から)
- 怪しいファイルが見つかった時に取る行動 (「ウイルス」から)※17
- 検査対象とするアーカイブの種類 (「圧縮形式」から)
を設定することもできたりします。
※17
デフォルトでは、スクリーンセーバー終了後に警告ダイアログを表示するように
なっている。
以下のような手順で、不審なファイルを自動でチェストへ送るように設定することも。
- 右下にある「最後尾の命令を削除」ボタンをクリック。
- 少し上にある「チェストに移動」ボタンをクリック。
「失敗したら」ボタンをクリックすることで、処理できなかった時にはどうするか... ということも
設定できる。
- 最後に「OK」ボタンを押せば設定完了。
以後、スクリーンセーバー実行中に、ウイルススキャンが自動で行われるようになります。
(ウイルスが見つかると、スクリーンセーバー終了後に警告ダイアログが表示される)
尚、「avast!」をインストールすると、ファイルやフォルダの右クリックメニューに
という項目が追加されます。
(「ashAvast.exe」の部分は、選択中のファイル / フォルダ名)
単一、あるいは複数のファイルをスキャンしたい場合は、スキャンしたいアイテムを右クリック →
“

検査 (S) 〜 ” を選択することで、手早くウイルチェックを行うことができます
※18。
※18
ドライブも、この右クリックメニューからスキャンすることができる。
ほかにも、常駐保護のレベルを変更する機能や※19、各種設定画面にパスワードをかける機能、
UI を半透明表示にする機能、
スキンの変更※20 といった機能があります。
※19
タスクトレイ上のアイコンを右クリック → 「オンアクセス保護の管理」から。
基本的に「高」でOK。
※20
気に入ったスキンの欄にある「Download」ボタンを押すだけでOK。
スキンは、メイン画面上で右クリック → 「スキンを選択」から管理することができる。

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