豊富な機能を備えた常駐監視型のアンチウイルス。
システムをリアルタイムに監視し、ウイルス、インターネットワーム、トロイの木馬、アドウェア、ダイアラー,
スパイウェア、ルートキット... 等のマルウェアを、自動で検出&駆除してくれます。
送受信メールのウイルスチェック (メッセンジャー含む)、自動アップデート、例外ファイル登録、
スクリーンセーバー実行時のバックグラウンドスキャン、ブートタイム検査 等の機能が付いています。
「avast! Free Antivirus」 は、日本語で使えるウイルス&スパイウェア対策ソフトです。
ユーザーが読み書きしたファイルを常時バックグラウンドでウイルスチェックし、ウイルスを
で発見&駆除してくれます
※1
(任意のドライブ / フォルダ / ファイル を、手動でスキャンすることももちろん可能)
※1
ウイルスだけでなく、スパイウェアにも対応している。
また、各種メールクライアント / メッセンジャー で送受信したメールのウイルスチェック、右クリックメニュー
からのウイルススキャン
※2、スクリーンセーバータスク
※3、処理から除外するファイル / フォルダの登録、
スケジュールスキャン、ブートタイム検査
※4 等の機能があり、フリーでありながらも機能はそこそこ充実
しています。
※2
ファイル / フォルダ / ドライブ を、右クリックメニューから直接スキャンできるようになる。
※3
スクリーンセーバー実行中に、バックグラウンドでウイルスチェックを行う機能。
※4
OS が起動する前に、ウイルスチェックを行う機能 (32bit のOS でのみ使える)。
その上、“
日本語インターフェースで使うことができる&
分かりやすい日本語ヘルプも付いてくる ” という
特徴も持っているので、使いやすさも中々上々です。
使用にあたりユーザー登録が必要になりますが、これは無料で行うことができます。
基本的な使い方は以下のとおりです。
avast! Free Antivirus のインストール
avast! Free Antivirus ユーザー登録の方法
OS がWindows 2000 の場合、文字化けが発生することがあります。
使用しているOS がWindows 2000 の場合は、
こちらのページ
で配布されているレジストリファイルを
適用してから使うとよいそうです。
(情報提供いただきました。ありがとうございます)
常駐保護 - 設定編
- 「avast!」 は、ウイルスと思わしきファイルを検知すると、該当のファイルを自動的に検疫※5 して
くれます。
※5
隔離室 (チェスト) に移動し、実行できないようにする。
安全と言えば安全なのですが、誤検出されたファイル ( = 実際にはウイルスでないファイル) も
勝手に検疫されてしまうのは結構不便です。
そこで、ここではウイルスと思わしきファイルが見つかった時に、どのように処理するのかを
ユーザーが指定できるようにする方法から紹介します。
(自動的に検疫する方が良い場合は、以下の設定は無視して下さい)
- タスクトレイ上の avast! アイコン
をクリックし、メイン画面を呼び出します。
- 左メニューの 「リアルタイムシールド」 を選択し、右側にある 「詳細な設定」 ボタンをクリック。
- 「avast! ファイル システム シールドの設定」 という画面が表示されます。
ここで、左メニューの 「処理」 を選択します。
- 右の 「ウイルスを発見した時に実行する処理を選択して下さい」 欄で、「尋ねる」 を選択します。
- 下の 「処理に失敗した時は」 欄で 「チェストに移動」 を選択しておきます。
- 上部の 「基本的に不必要なファイル」 「怪しいファイル」 タブを開き、同じように設定しておきます。
- 設定が済んだら、右下の 「OK」 ボタンを押し、「avast! ファイル システム シールドの設定」 を
閉じます。
- 続いて、「リアルタイムシールド」 のサブメニュー 「ウェブシールド」 を選択します。
- 右側にある 「詳細な設定」 ボタンをクリック。
- 左メニューの 「処理」 を選択し、挙動内容を 「尋ねる」 にしておきます。
その後、「基本的に不必要なファイル」 「怪しいファイル」 も 「尋ねる」 にしておきます。
- 設定が済んだら、右下の 「OK」 ボタンを押します。
常駐保護 - 検知編
- 「avast!」 は、ファイルの読み書きを常に監視しています。
監視中にウイルスと思わしきファイルが発見されると、
という
警告ウインドウ
が表示されます※6。
※6
警告ウインドウ表示時には、警報音が鳴る。
これを回避したい場合は、タスクトレイ上の
アイコンをクリック → 「設定」 を開き、左メニューの
「サウンド」 を選択 → 「アバスト! のサウンドを有効にする」 のチェックを外しておく。
この警告ウインドウには、
- オブジェクト - 検出されたファイルの名前 (パス)
- 感染 - 感染していると思われるマルウェアの名前
- プロセス - ファイルにアクセスしたプロセス
といった情報が表示されます※7。
※7
自動で検疫するように設定している場合、
画面右下にアラートが表示される
だけで、
特に操作の必要はない。
検出されたファイルが
- 完全に悪質なものであると分かっている場合は、「削除」 を選択し、
- 完全に安全である( = 「avast!」 による誤検出である) と分かっている場合は、
「×」 を押して警告ウインドウをそのまま閉じ※8、
- 誤検出かもしれない ( = よく分からない) 場合は 「チェストへ移動」 を選択します。
※8
そのまま閉じてアクセスできるようになるファイルもあれば、アクセスがロックされてしまう
ファイルもある。
アクセスがロックされてしまったら、後述の方法でファイルを除外登録しておく。
「ウェブシールド」 によって検出されたファイルは、「×」 を押して警告ウインドウを閉じるか※8、
「接続の切断」 を選択するか... のどちらかになります。
( 「チェストへ移動」 という選択肢はない)
- ファイルをチェスト (隔離室) に移動した場合は、
隔離室内のアイテム管理
へと進みます。
ファイルの誤検出があった場合は、次回からそのファイルが間違って検出されないよう、
「例外」 として登録しておくと便利です。
(ファイルを、スキャン対象から除外する機能)
ファイルを 「例外」 として登録する方法は、次のようになっています。
- タスクトレイ上の
アイコンをクリックし、「avast!」 のメイン画面を呼び出します。
- 左メニューの 「リアルタイムシールド」 をクリック。
- 右側にある 「詳細な設定」 ボタンをクリックします。
- 「avast! ファイル システム シールドの設定」 画面が表示されます。
左メニューの 「検査からの除外」 を選択します。
- 右の 「検査からの除外」 欄で、除外するファイルを指定します。
ファイルは、フルパスや
ワイルドカード
で指定できるようになっています※9。
※9
例) *test.exe
D:¥test¥test.exe
各フォームの右にある 「参照」 ボタンをクリックし、目的のファイルが入っているフォルダを
指定してもOK です。
- 例外として扱いたいファイルを全て登録したら、画面下部の 「OK」 ボタンを押して
「avast! ファイル システム シールドの設定」 を閉じます。
- 続いて、「リアルタイムシールド」 のサブメニュー 「ウェブシールド」 を選択します。
- 右側にある 「詳細な設定」 ボタンをクリック。
- 「avast! ウェブシールドの設定」 画面が表示されます。
左メニューの 「検査からの除外」 を選択します。
- 右の 「除外するURL」 にチェックを入れ、その下の欄で除外するファイルを指定します。
ファイルは、
ワイルドカード
で指定できるようになっています※9。
手動スキャン
- タスクトレイ上の
アイコンをクリックし、「avast!」 のメイン画面を呼び出します。
- 左メニューの 「メンテナンス」 をクリックし、右上の 「エンジンとウイルス定義を更新します」 ボタンを
クリックします。
- 定義ファイルのアップデートが始まるので、しばらく待ちます。
- アップデートが済んだら、いよいよスキャンを開始します。
左メニューの 「コンピュータの検査」 を選択。
- スキャン方法の選択画面が表示されます。
スキャン方法は
- 迅速な検査
システムファイルやメモリ等、重要な領域のみを素早くスキャン
- 完全なシステム検査
システム全体をスキャン
- 脱着可能なメディアの検査
リムーバブルドライブをスキャン
- 検査するフォルダを選択
指定した任意のドライブ / フォルダ のみをスキャン
の4 種類があります。
- 各検査方法欄の右端にある 「開始」 ボタンをクリックし、スキャンを開始します※10。
※10
それぞれの欄の右下にある 「詳細 ▼」 をクリック → 「設定」 ボタンを押し、スキャン内容を
変更することもできる。
「検査するフォルダを選択」 を選択した場合、「領域の選択」 というウインドウが表示されるので、
この中からスキャン対象としたいフォルダにチェックを入れておきます。
(複数選択可)
- 検査の結果、何も検出されなければ操作終了です。
もし怪しいファイルが検出されると、
というテキストが赤字で表示されます。
右の方に 「結果を表示」 というボタンがあるので、これをクリック。
- 「avast! 検査結果」 という画面が表示されます。
ここに、検出されたファイルが
- ファイル名 (フルパス)
- 危険度
- ステータス (感染していると思われるウイルス名)
- 処理
- 結果
といった項目ごとにカラム分けして表示されます。
各ファイルの 「処理」 欄をクリックし、検出されたアイテムをどのように処理するのかを指定します。
指定できる処理内容は、以下の4 つ。
よく分からないものは、基本的にチェストへ移動しておけばOK。
ファイル名をWeb 検索してみたり、ファイルを
オンラインスキャン
にかけたりし、ファイルが
本当にウイルスなのかどうか調べてみてもよいでしょう。
- 処理内容を指定したら、下部の 「適用」 ボタンをクリックします。
「何もしない」 を指定した場合は、そのまま 「閉じる」 ボタンを押します。
- もし誤検出があった場合は、次回からそのファイルが間違って検出されないよう、「例外」 として
登録しておくと便利です。
アイテムの例外登録は、以下のような方法で行います。
- メイン画面右上の 「設定」 ボタンをクリックします。
- 左メニューの 「検査からの除外」 を選択。
- 右側にある 「検査からの除外」 欄で、例外設定するファイルを指定します。
ファイルは、
ワイルドカード
で指定できるようになっています※9。
フォームの右にある 「参照」 ボタンをクリックし、目的のファイルが入っているフォルダを
指定してもOK です。
隔離室内のアイテム管理
- タスクアイコンをクリックし、「avast!」 のメイン画面を呼び出します。
- 左メニューの 「メンテナンス」 をクリックし、サブメニューの 「ウイルス チェスト」 を選択。
- 「ウイルス チェスト」 (隔離室) が表示され、チェストに送られたファイルがリスト表示されます。
- 隔離室に送られたファイルは、実際には無害のファイルである可能性もあります。
ファイルを削除する前に、これらが “ 本当にウイルスなのかどうか ” ということを、一応
確認しておくことを強くお勧めします。
ファイルがウイルスであるかどうかを確認するには、
- ファイル名 ウイルス
- ファイル名 誤検出
- ファイル名 ウイルス名※11
などのキーワードでWeb 検索してみたり、オンラインスキャンサービスを利用したりすると
よいでしょう。
※11
ウイルス名は、ファイルを右クリック → 「プロパティ」 を開き、「ウイルスの説明」 欄で
確認することができる。
- 隔離室に送ったファイルが誤検出であった場合は、該当ファイルを右クリック → 「復元」 を
選択することで、元通りに復旧させることができます※12。
※12
「抽出」 を選択すると、ファイルを任意のフォルダ内に復元することができる。
ファイルを復元した後は、隔離室内のアイテムを右クリックメニューから削除してよい。
隔離室に送ったファイルがウイルスであった場合は、右クリックメニューからそのまま削除を
行います。
よく分からなかった場合は、とりあえずそのままにしておいてよいでしょう。
- 尚、隔離室内の最大ファイル容量は、メイン画面の右上にある 「設定」 → 「ウイルス チェスト」
から変更できるようになっています。
(デフォルトでは256 MB)
ブートタイム検査
- メイン画面を開き、「コンピュータの検査」 のサブメニュー 「ブートタイム検査」 を選択。
- 右下の 「検査する領域」 欄で、検査対象とする場所を設定します※13。
※13
フォームの右端にある ▼ をクリックし、領域を指定する。
「全てのハードディスク」 「システムドライブ」 以外の領域を選択する場合は、「参照」 ボタンを
押す。
必要であれば、
- ヒューリスティックの感度
- 基本的に不必要なプログラム (PUP) を検査する
- 圧縮ファイル内のスキャンON / OFF
といったオプションも設定しておきます。
- 上部にある 「直ぐに予定する」 ボタンをクリックします。
- この設定を行ったあとにパソコンを再起動すると、OS が起動する前にウイルススキャンが
実行されます。
何も検出されなければ、そのままスキャン終了 → OS の起動... となりますが、ウイルスと
思わしきファイルが検出されると、該当ファイルのパス、そして処理の内容を求めるメッセージが
表示されます。
ブートタイム検査においては、以下のような処理を行えるようになっています。
1 Delete - 削除
2 Delete all - 全て削除
3 Move to Chest - チェストへ送る
4 Move all to Chest - 全てチェストへ送る
5 Repair - 修復
|
6 Repair all - 全て修復
7 Ignore - 無視
8 Ignore all - 全て無視
Esc Exit - 終了
|
処理内容の前に表示されている数字キーを押すことで、処理を実行することができます。
よく分からなければ、とりあえず「4」キーを押し、検出されたアイテムを全てチェストへ送っておけばよいでしょう。
スクリーンセーバータスク
- 「avast!」 の設定画面を開き、左メニューの一番上 「基本」 をクリック。
- 右下にある
- アバスト!ユーザーインターフェースに特別な検査を表示する
にチェックを入れておきます。
- 画面下部の 「OK」 ボタンを押し、設定画面を閉じます。
- 次に、メインメニューの 「コンピュータの検査」 をクリック。
- 下の方に、「スクリーンセーバー検査」 というメニューが追加されています。
ここの 「詳細 ▼」 をクリックし、「設定」 ボタンを押します。
- 「avast! 検査の設定」 という画面が表示されます。
最初に、画面中段にある 「全てのハードディスク」 という部分をクリック → 右側に表示される ▼ を
選択し、検査対象とする領域を設定します。
- 左メニューの 「スクリーンセーバー」 を開き、実行するスクリーンセーバーを指定しておきます。
- 左メニューの 「処理」 を開き、右側の 「検査中に処理を自動的に適用する」 にチェックを入れ、
「ウイルスを発見した時に実行する処理を選択して下さい」 欄で、「チェストに移動」 を選択しておきます。
- 必要であれば、感度 / 検査する圧縮ファイル / 検査から除外するファイル 等も設定しておきます。
- 設定が済んだら、右下 「OK」 ボタンを押して 「avast! 検査の設定」 画面を閉じます。
- 続いて、Windows のスクリーンセーバー設定画面を開きます。
- 「スクリーン セーバー」 欄で、「avast! antivirus」 を選択します。
- あとは、「OK」 ボタンを押せば設定完了。
以後、スクリーンセーバー実行中に、ウイルススキャンが自動で行われるようになります。
尚、「avast!」 をインストールすると、ファイルやフォルダの右クリックメニューに
という項目が追加されます。
( 「AvastUI.exe」 の部分は、選択中のファイル / フォルダ名)
単一、あるいは複数のファイルをピンポイントにスキャンしたい場合は、目的とするアイテムを
右クリック →

を選択することで、手早くウイルチェックを行えるようになっています
※14。
※14
ドライブも、この右クリックメニューからスキャンすることができる。
その他、ヒューリスティック検知のレベルを変更する機能や※15、各種設定画面にパスワードをかける機能
なども付いています。
※15
メイン画面の 「リアルタイムシールド」 を選択 → 右側にある 「詳細な設定」 ボタンをクリックし、
左メニューの 「感度」 から設定を行う。