Sledgehammer

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Windows Update を、完全手動で行えるようにする!「Sledgehammer」。

Sledgehammer
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制作者 pf100
対応 -
バージョン 2.7.2
更新日時 2020-05-31
ファイルサイズ 5.61 MB
ミラー

Sledgehammer

Windows Update を、完全手動で行えるようにするソフト(スクリプト)。
Windows Update の実行に必要な「Windows Update」サービスを適切に自動でコントロール& Windows Update クライアントである「WuMgr」や「Windows Update MiniTool」と連携を行うことにより、“ 必要な時だけ、特定の更新プログラムのみをダウンロード / インストール ” できるようにしてくれます。

「Sledgehammer」は、Windows Update を完全手動で行えるようにするソフトです。
Windows Update を手動で行いたい場合、Windows Update を行う時だけ「Windows Update」サービスを有効化させ、Windows Update が終わったら該当のサービスを停止することになりますが※1、Windows Update のたびに「Windows Update」サービスを手動で開始 → 停止 させるのは非常に面倒です。

「Windows Update」サービス
1 Windows 10 Home エディションの場合。
Windows 10 Pro では、「ローカルグループポリシーエディター」や「Windows10 設定変更ツール」「WuMgr」「Windows Update MiniTool」などで自動更新を無効化することができる。
(もちろん、Windows 10 Pro で「Sledgehammer」を使っても問題はない)

しかしこの「Sledgehammer」を使うと、(「Sledgehammer」を)実行&終了 するだけで
  1. 「Windows Update」サービスを開始
  2. Windows Update クライアント「WuMgr」や「Windows Update MiniTool」を起動&更新プログラムをチェック
  3. 更新プログラムのダウンロード / インストール(この作業のみ、ユーザーが手動で行う)
  4. 「Windows Update」サービスを停止&勝手に実行されないように保護
... といった一連の操作を自動で実行できるようになるため、面倒な思いをすることなく Windows Update を行えるようになります。
また、「Sledgehammer」が起動している時以外は「Windows Update」サービスが停止するようになるため※2、ユーザーが意図しないタイミングで Windows Update が行われることもなくなります。
2 「Windows Update」サービスは、必要であればいつでも有効化状態に戻すことができる。
普段、“ Windows Update は、絶対に手動で行いたい ” と思っている人におすすめです。
ちなみに、「WuMgr」と「Windows Update MiniTool」は最初から同梱されているので、使用にあたり別途「WuMgr」や「Windows Update MiniTool」を入手する必要はありません。
(「Windows Update MiniTool」の日本語ランゲージファイルだけ、必要であれば入手しておく)

使い方は以下の通り。
尚、Windows Update の際に「Windows Update MiniTool」ではなく「WuMgr」を使う場合、「Windows Update MiniTool」の日本語化を行う必要はありません。
(「Windows Update MiniTool」は更新が止まっているので、「WuMgr」を使った方がいいかも?)

Windows Update MiniTool の日本語化
  1. 日本語ランゲージファイル をダウンロードします。
    (画面右上に表示される ダウンロード ボタンを押す)
  2. 解凍 して出てきた「wumt_lang.ini」を、「Sledgehammer」のインストールフォルダ内にある「bin」フォルダ内にコピーします。
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「Sledgehammer」を使ってみる
  1. 「Sledgehammer.cmd」を実行します。
  2. コマンドプロンプトが立ち上がり、「Windows Update」サービスが無効化されます※3
    コマンドプロンプトが立ち上がり、「Windows Update」サービスが開始される
    少し待つと、コマンドプロンプト上に「Close window (click "X") if done, or press a key to check for updates...」というテキストが表示されるので、適当なキーを押してみます。
    3 システムに「Windows 10 更新アシスタント」がインストールされている場合、初回起動時に下記のような画面が表示される。
    コマンドプロンプトが立ち上がり、「Windows Update」サービスが開始される
    ここで適当なキーを押すと、「Windows 10 更新アシスタント」のアンインストールが行われ、続けて「Sledgehammer」のスクリプトが実行される。
    「Windows 10 更新アシスタント」のアンインストールが行われた
  3. 「Sledgehammer」のマニュアルが表示されます。
    「Sledgehammer」のマニュアル
    そのまま、もう一度適当なキーを押します。
  4. 「Sledgehammer」のメイン画面が表示されます。
    「Sledgehammer」のメイン画面
    「WuMgr」を使って Windows Update を行う場合はキーボードの「1」キーを、「Windows Update MiniTool」を使って Windows Update を行う場合はキーボードの「2」キーを押します。
    Windows Update サービスを一時的に有効化する場合は、キーボードの「E」キーを押します。
  5. E」キーを押した場合、一時的に Windows Update サービスが有効化されるので、Windows Update やユニバーサルアプリのアップデートを行います。
    (その後「D」キーを押すと、再度 Windows Update サービスが無効化される)
    「Sledgehammer」のメイン画面
    1」または「2」キーを押した場合、「WuMgr」や「Windows Update MiniTool」が立ち上がり、更新プログラムのチェックが自動で開始されます。
    「WuMgr」や「Windows Update MiniTool」が立ち上がり、更新プログラムのチェックが自動で開始される
    チェックの結果、ダウンロード / インストール したい更新プログラムがあれば、それをダウンロードしたりインストールしたりしておきます。
    必要に応じて、更新プログラムをダウンロードしたりインストールしたりする
  6. ダウンロードやインストールが終了したら、「Sledgehammer」のウインドウ(コマンドプロンプト)や「WuMgr」「Windows Update MiniTool」を閉じます。
  7. 自動的に、「Windows Update」サービスが停止されます。
    (この処理は、バックグラウンドで行われます)
    これで処理完了です。
    また Windows Update を行いたくなったら、「Sledgehammer.cmd」を実行 → 一連の操作を行えば OK です。
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Windows Update を、有効化状態に戻す
  1. 無効化した Windows Update を再度有効化したくなったら、下記のような操作を行います。
  2. インストールフォルダ内の「uninstall」フォルダ内に入っている「Uninstaller_undo-all-script-changes.cmd」を実行します。
    「uninstall」フォルダ内に入っている「Uninstaller_undo-all-script-changes.cmd」を実行する
  3. アンインストーラーが表示されます。
    「Sledgehammer」のアンインストーラー
    ここで、キーボードの「N」キーを押します。
  4. 「本当によろしいですか?」という内容の画面が表示されるので、「Y」キーを押します。
    本当によろしいですか?
  5. 少し待ち、「WUMT Wrapper Script uninstalled.」と表示されたら処理完了です。
    (適当なキーを押すと、コマンドプロンプトが閉じられます)
    WUMT Wrapper Script uninstalled
    これで、Windows Update が有効化状態に戻っています。

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