Novicorp WinToFlash Lite

Novicorp WinToFlash Lite の概要や使い方を紹介しています

Novicorp WinToFlash Lite を紹介しているページです

Windows のインストールディスクやインストールイメージを元に、インストールUSB を作成する!「Novicorp WinToFlash Lite」。

Novicorp WinToFlash Lite
制作者 Novicorp
対応 XP/Vista/7/8/10
Lite : インストーラー
Lite : ポータブル

Novicorp WinToFlash Lite

Windows のインストールディスク or イメージ を元に、ブートUSB を作成することができるソフト。
ソースとするインストールディスクやインストールイメージを選択するだけで、ブート可能なインストールUSB を作成することができます。
複数のインストールイメージ / Live イメージ を元に、マルチブートなUSB を作成する機能も付いています。

「Novicorp WinToFlash Lite」は、Windows のインストールUSB を作成することができるソフトです。
Windows のインストールディスク or インストールイメージ を元に、Windows の “ インストールUSB ” を作成することができる... というブートUSB 作成ツールで、操作をウィザードに沿って簡単に進めていけるところが最大の特徴。
基本的に、

  • ソース(インストールディスク or インストールイメージ)
  • 書き込み先のUSB ドライブ
を選択するだけで使うことができるので、難しい設定等は一切不要。
最近では光学ドライブなしのノートパソコンも増えてきたため、インストールディスクをUSB 化しておいても損はないと思います。
その他、Windows のインストールイメージや各種Live イメージ※1 を元に、マルチブートUSB を作成する機能も付いていたりします※2
1 Android / Ubuntu / Kubuntu / 各種WinPE / COMODO Rescue Disk 等々、約 90 種類のディスクイメージに対応している。
2 私の環境では、作成したマルチブートUSB を起動させることができなかった。
(付属の起動テストツール上では起動できたのだが...)
 その他のマルチブートUSB 作成ツール
YUMI

使い方は以下の通り。

  1. インストールUSB にするUSB ドライブを、パソコンに接続しておきます。
    (このUSB ドライブ内のデータは、すべて消去されます)
  2. Windows のインストールディスクを元にブートUSB を作成する場合は、インストールディスクを挿入しておきます。
  3. 「WinToFlash.exe」を実行します。

  4. 初期設定
  5. 最初にウェルカム画面が表示されるので、右下の「Next」ボタンをクリックします。
    ウェルカム画面
  6. 使用許諾書が表示されます。
    使用許諾書
    ここで「I accept EULA」にチェックを入れて「Next」ボタンをクリック。
    (「I agree to send statistical information」のチェックは外す)
  7. 続いて、ライセンスタイプの選択画面が表示されます。
    ライセンスの選択画面
    無料版を使うので、「Free License」を選択して「Next」ボタンをクリックします。
  8. 各種情報の取得が行われるので、しばらく待ちます。
    サーバーへの情報取得
  9. 少し待つと、「Commercial」という画面が表示されます。
    Commercial
    そのまま、右下の「Next」ボタンをクリックします。
  10. 次に、「Additional parameters」という画面が表示されます。
    Additional parameters
    ここでは、「Custom Setup(advanced)」を選択し、「Setup WintoFlash Suggestor」のチェックを外しておきます。
  11. 最後に、「Finished」という画面が表示されます。
    Finished
    ここで「Next」ボタンをクリックすれば初期設定完了です。
    インストールUSB の作成
  1. メイン画面が表示されます。
    Novicorp WinToFlash Lite
    最初に、中央の「Windows Setup Transfer Wizard」ボタンをクリックします。
  2. ウェルカム画面が表示されます。
    ウェルカム画面
    そのまま、右下の「Next」ボタンをクリック。
  3. 「Basic parameters」という画面が表示されます。
    Basic parameters
    Windows のインストールディスクを元にブートUSB を作成する場合は、上の「I have CD inserted into my computer, ~」を選択します。
    Windows のインストールイメージを元にブートUSB を作成する場合は、下の「I have ISO image or archive ~」を選択します。
  4. 「Specify locations of files and drive」という画面が表示されます。
    Specify locations of files and drive
    まず、「Windows files path」欄の右端にある「Select」ボタンをクリックし、Windows のインストールディスクが入っているドライブ※3 か、Windows のインストールイメージを選択します。
    3 たとえば、インストールディスクが F ドライブに入っている時は、F ドライブを選択する。
  5. 続いて、下部の「USB drive」欄で、インストールUSB 化するUSB ドライブを選択します。
    (ここで指定したUSB ドライブ内のデータは、すべて消去されます)
  6. “ 指定したUSB ドライブはフォーマットされます! ” という警告が表示されるので、右下の「Continue」ボタンをクリック。
    警告画面
  7. Windows のライセンス許諾書が表示されます。
    Windows のライセンス許諾書
    「I do accept the terms of the license agreement」を選択し、「Continue」ボタンをクリック。
  8. USB ドライブへのデータコピーが開始されるので、じっくりと待ちます。
    データコピー中...
  9. しばらく待ち、「Done」と表示されたら処理完了です。
    処理完了
    右下の「Exit」ボタンをクリックし、処理を完了させます※4
    4 メイン画面に戻る時は、中央の「Click here to return to main screen」というリンクをクリックする。
  10. 尚、終了の際に「Free License note」というダイアログが表示されることもありますが、これはそのまま閉じてしまってOK です。
    Free License note
    マルチブートUSB を作成する
    私の環境ではブートできなかったので、もしかしたら操作方法が間違っているかもしれません。
  1. 「WinToFlash.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    Novicorp WinToFlash Lite
    最初に、画面中央の「or open multiboot USB creation menu」というリンクをクリックします。
  3. マルチブートUSB 作成画面が表示されます。
    マルチブートUSB 作成画面
    そのまま、画面中央にある「Add」ボタンをクリック。
  4. 「Add new item」という画面が表示されます。
    Add new item
    まず、画面左側の欄で、これから登録するディスクイメージと一致するものを選択します※5
    5 左上にあるプルダウンメニューをクリックすることで、リストに表示するアイテムをフィルタリングすることも可能。
    ディスクをフィルタ
  5. 続いて、画面右上の「Select an ISO image」欄にある「Select」ボタンをクリックし、ソースとするイメージファイルを選択します※6
    6 標準では、ISO / ZIP / RAR / ARJ / 7z / CAB / DMG のみが選択可能な状態になっている。
    その他のイメージ(IMG など)を選択したい時は、ファイルの種類を「All files (*.*)」にしておくとよい。
    ファイルの種類を変える
  6. 必要であれば、その下の「Set name for the Multiboot Manager menu」欄で、ブート画面 上での表示名を入力しておきます。
    (通常は自動で入力されるので、そのままでよい)
  7. 設定が終わったら、画面下部にある「Add」ボタンをクリック。
  8. マルチブートUSB 作成画面に戻り、選択していたイメージが登録されます。
    マルチブートUSB 作成画面
    他にもイメージを登録したい時は、中央の「Add」ボタンをクリック → OS やイメージファイルの選択を行います。
  9. 書き込むイメージファイルをすべて登録したら、下部の「USB Drive」欄にあるプルダウンメニューをクリックし、マルチブートUSB 化するUSB ドライブを選択します。
    (ここで選択したUSB ドライブ内のデータは、すべて消去されます)
  10. 設定が完了したら、画面右下にある「Run」ボタンをクリック。
  11. “ 指定したUSB ドライブはフォーマットされます! ” という警告が表示されるので、右下の「Continue」ボタンをクリックします。
    警告画面
  12. イメージファイルの書き込み処理が開始されます。
    イメージファイル書き込み中...
    場合によっては結構な時間がかかるので、じっくりと待ちます。
  13. しばらく待ち、下部のメーターがいっぱいになって「Work finished with no errors」と表示されたら処理完了です。
  14. ちなみに、設定内容はプロファイルとして保存しておくこともできます。
    設定内容の保存を行う時は、メニューバー上の「Task」から「Save as」を選択 → 「Save profile」という画面が表示されるので、適当なプロファイル名を入力して「Save」ボタンをクリックします。
    Save profile
    保存したプロファイルを読み込む時は、メニューバー上の「Task」から「Load」を選択 → 読み込むプロファイルを選択して「Load」ボタンをクリックします。
    Load profile
  15. 終了時には確認ダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックして下さい。
    確認ダイアログ

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