ファイルを完全に削除することができるソフト。
任意のファイルやフォルダを、米国防総省も準拠している方法などで抹消することができます。
ドライブ内の未使用領域を完全に削除する機能※1 や、スケジュール機能などもあります。
※1
削除済みファイルを抹消したい時に。
「Eraser」は、ファイルやフォルダを完全に削除することができるソフトです。
ファイルを削除し、さらにその上からデタラメ(ではないが)なデータを何度も書き込むことにより、
元のデータを復旧できないようにします。
ファイルというものは、ゴミ箱から削除・あるいは「Shift」キーを押しながら削除しても、実際には
ファイルの住所・位置情報がなくなるだけで、実データそのものは削除されません。
そのため、本当に大事で機密なファイルなどは、「Eraser」などのソフトで完全に抹消しておく
必要があるのです。
ハードディスクを売る時や、捨てる時などにも便利だと思います。
(捨てる時は、ハンマーやドリルなどで物理的にも破壊してしまった方が確実です)
使い方は以下の通り。
- 左メニューの「On-Demand」をクリックします。
- 完全に削除したいファイル(やフォルダ)を、「Eraser」のウインドウにドラッグ&ドロップ。
- 削除したいファイルを選択し、メニューバーの「Task」から「Run」を選択します。
- 「削除したファイルは復元できません。続けますか?」というウインドウが出てくるので、
「はい」をクリックすればOKです。
また、決まった周期ごとに、特定のファイルやフォルダ、あるいはドライブの未使用領域を
完全に削除する “ スケジュール ” 機能もあります。
このスケジュール機能の使い方は、次のようになります。
- 左メニューの「Scheduler」をクリックします。
- メニューバー上の「File」から「New Task」を選択します。
- 「Data」タブで、削除対象とするものを指定します。
- ドライブの未使用領域を削除したい場合は、「Unused space on drive」に
チェックを入れ、削除対象とするドライブを指定。
- 特定のフォルダ内にあるファイルを削除したい場合は、「Files on folder」に
チェックを入れ、
ボタンから任意のフォルダを指定します※1。
※1
「Subfolders」にチェックを入れると、サブフォルダ内のファイルも削除する。
「Remove folder(s)」にチェックを入れると、選択したフォルダそのものも削除する。
(Only subfolders」にチェックを入れると、サブフォルダのみ削除)
- 特定のファイルを削除する場合は、「File」にチェックを入れ、
ボタンから
任意のファイルを指定します
- 「When finished」という欄で、作業完了後の動作を指定します。
何もしないなら「None」を、OS を再起動するなら「Restart」、シャットダウンするなら
「Shutdowm system 」を選択します。
- 「Schedule」タブを開きます。
「Every」欄で、削除を行う周期※2 を、「At」欄で時刻を指定します。
※2 指定できる周期は、毎日、月〜日曜日、再起動(Reboot)時。
- 「OK」でウインドウを閉じ、あとは最小化しておけばOKです。
ちなみに、「Edit」 → 「Preference」 → 「General」 と進み、「Shell extension」欄の
「Add menu item to Explorer...」という項目にチェックを入れると、エクスプローラの
右クリックメニューに「Erase」という項目が追加され、ここからもファイルやフォルダを完全に
削除することができるようになります。
尚、データの抹消方式は、「Edit」 → 「Preference」 → 「Erasing」 から選択することができます。
「Passes」の数(上書き回数)が大きいものほど、より確実にデータを抹消することができますが、
上書き回数が多いほど削除に時間もかかります。
(米国国防総省は、「DoD 5220.22M」方式のようです)
そのほか、「Eraser」の起動に、パスワードをかける機能もあります。
(「Edit」 → 「Preference」 → 「Set protection」から)

Eraser 日本語化パッチ
■ 日本語化パッチの部屋 (Ver 5.7)
■ TiltStr::不定期版 (Ver 5.8)

Eraser 解説サイト
■ Cybernetic Survival Network