ADVANCED Codecs

ADVANCED Codecs の概要や使い方を紹介しています

ADVANCED Codecs を紹介しているページです

すべてのメディアファイルを再生可能にするコーデックパック!「ADVANCED Codecs」。

ADVANCED Codecs
制作者 Shark007
対応 7/8/10
公式
ミラー

ADVANCED Codecs

あらゆるメディアファイルを再生可能にするコーデックパック。
FLV / MKV / RMVB / OGG / OGM / OGV / MOV / WebM / DivX / Xvid / H.264 / MP4 / VOB / DVD / DVR-MS 等の動画ファイルや、APE / WV / FLAC / TTA / M4A / AC3 / MKA / MPC / AMR / OFR... 等々の音声ファイルを、各種メディアプレイヤー上で普通に再生できるようにしてくれます。
各種動画ファイルを、「Lagarith」や「x264」 で圧縮できるようにする機能も付いています。

「ADVANCED Codecs」は、多形式に対応したコーデックパックです。
標準状態のWindows では再生することができない FLV / MKV / RM / OGM / OGV / WebM / APE / FLAC / WV... 等々のファイルを、「Windows Media Player」「Qonoha」 などのメディアプレイヤー上で、普通に再生できるようにしてくれる... というオールイン・ワンなマルチメディアコンポーネントです。
とにかく簡単に使えるところが最大のポイントで、基本的に難しい設定などは一切不要。
その一方で、詳細なオプション設定を行うことも可能となっています。
(ただし、オプション設定を行うにはある程度知識が必要)
また、「Lagarith」「x264」といったVFW コーデックで動画の映像を、「AC3 ACM コーデック」で音声を圧縮できるようにもなったりします※1
1 AviUtl」「VirtualDub」 など、VFW コーデックを扱うことのできるソフトが必要。
その他、各種動画再生支援機能(ハードウェアアクセラレーション)※2 や、エクスプローラ上で動画をサムネイル表示できるようにする機能 等も付いています。

動画がサムネイル表示される
2 H.264 / VC-1 / MPEG-2 動画を再生する時に、GPU の力を借りる機能のこと。
(動画再生をスムーズにしたり、CPU の負荷を軽減させたりする効果がある)

使い方は、ダウンロードした「ADVANCED Codecs」をインストールするだけでOK。
ADVANCED Codecs のインストール方法
(競合しそうなコーデックをインストールしている場合は、事前にそれらをアンインストールしておく)
以降、各種メディアファイルを普通に再生できるようになっています。
一応、インストール途中の「セットアップ タイプ」という画面で「カスタム」を選択することにより、必要なコンポーネントのみをインストールできるようにもなっています※3

セットアップ タイプ
インストールするコンポーネントの選択
3 不要なコンポーネントがあったら、それをクリック →「この機能を使用できないようにします」を選択する。

ちなみに、「ADVANCED Codecs」をインストールした後は、

  1. スタートボタンをクリック →
  2. 「すべてのプログラム」を選択 →
  3. 「Shark007 Codecs」→「Settings Application 32bit」(「64bit Settings Application」)
から、「ffdshow」や「LAV Filters」の設定、および、使用デコーダーの設定等を行えるようになります※4
(「Settings Application 32bit(64bit )」は、右クリック →「管理者として実行」する)
4 AVI、RM、H.264、MKV、MOV、OGG、MPEG 1/2、MPEG PS/TS、DVD、MP4、MP4V、MPEG2、AAC、Xvid、DivX、MP2、MP3 を、何でデコードするのかを設定することができる。
(基本的にそのままでOK)
「64bit Settings Application」は、64bit 向けアプリケーション用の設定ツール。

もし、この「ADVANCED Codecs」をインストールしても再生できないメディアファイルに遭遇したら、次のような操作を行う必要があります。
  1. 「Settings Application 32bit」を実行し、「Config」タブを開く。
  2. 中央にある「Configuration Items」というプルダウンメニューをクリックし、「FFDshow Video」を選択する。
    (再生できないファイルが音声である時は、「FFDShow Audio」を選択する)
    「Config」タブ
  3. 「FFDshow」の設定画面が表示されるので、左メニューの一番上にある「Codecs」を選択し、デコード設定を行う。
    FFDshow の設定画面
    (再生できるようにしたいフォーマットの「Decoder」欄をクリック →「libavcodec」等を選択する)

最後に、動画再生支援機能を有効化する方法を書いておきます。
「64bit Settings Application」の設定方法も同じです。

    LAV Filters のDXVA を使う
  1. 「Settings Application 32bit」を右クリック →「管理者として実行」します。
  2. 「H.264/5」タブを開き、右側の「Use LAV H.265」にチェックを入れます。
    「H.264/5」タブ
  3. 隣の「Config」ボタンをクリック。
  4. 「LAV Filters」の設定画面が表示されます。
    「LAV Filters」の設定画面
    ここで、画面右上の「Hardware Decoder to use」欄にあるプルダウンメニューをクリックし、
    • NVIDIA CUVID
    • Intel ® QuickSync
    • DXVA2 (copy-back)
    • DXVA2 (native)
    のいずれかを選択します※5
    5 選択した時に「Not available」と表示されるものは、使うことができない。
    DXVA2 は、Windows Vista 以降でのみ利用することができます。
    「DXVA2 (native)」を利用する場合、メディアプレイヤーのビデオレンダラは「EVR」でなくてはならないので注意。
    (他のレンダラを使いたい時は、「DXVA2 (copy-back)」を選択する)
  5. すぐ下の「Codecs for HW Decoding」欄で、動画再生支援機能を有効にするフォーマットにチェックを入れます。
  6. 下部の「OK」ボタンをクリックし、「LAV Filters」の設定画面を閉じます。
  7. 「SWAP」タブを開き、右側にある「Use LAV for WVC1 content」にチェックを入れます。
    「SWAP」タブ
    ffdshow のDXVA を使う
  1. 「Settings Application 32bit」を右クリック →「管理者として実行」します。
  2. 「H.264/5」タブを開き、画面右側の「Use FFDshow DXVA H.264」にチェックを入れます。
    「H.264/5」タブ
  3. 「SWAP」タブを開き、「Use FFDshow DXVA for WVC1 content」にチェックを入れます。
    「SWAP」タブ

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