任意のファイルを、“ 裏データ化 ” する!「ADS Manager」。
ADS Manager
● ADS Manager
指定したファイルを、他のファイルの “ 裏データ領域 ” に隠すことができるソフト。
指定した単一 or 複数のファイルを、他のファイルの “ Alternate Data Streams ” にコピーして、
特殊な操作をしない限り発見できないようにします。
隠したファイルを一時的に開いたり、取り出したり削除したりする機能もあります。
「ADS Manager」は、指定した単一 or 複数のファイルを、他のファイルの “ Alternate Data Streams ” に
コピーすることができるソフトです。
“ Alternate Data Streams (ADS) ” とは、代替データストリームのことで、簡単に言えば
のことです ※1。
※1
ファイルは、通常 “ メインストリーム(普通に表示されている表データ) ” のみで構成されているが、
実はこれに加えて “ 代替ストリーム(通常は表示されない隠しデータ) ” を複数付け加えることができる。
 解説 : セキュリティについて説明するページ
つまり、
指定したファイルを、そのまま他のファイルの「裏データ」にする
ことを可能にするのが「ADS Manager」の役目だということです。
ファイルに “ 代替ストリーム (=通常は表示されない裏データ) ” を加えても、見た目やファイルサイズは
変わらないし、それまでと同様に扱うことができるので、第三者に「何かを隠している」
ということにすら気づかれずに済みます ※2。
※2
ただし、代替データストリームを検出するソフトもある(このソフトでもできる)ので、
分かる人には分かってしまう。
ちなみに、隠したファイルは、 (隠した状態のまま)一時的に開いたり、取り出したり、削除したりすることができます。
使い方は以下の通り。
ファイルを隠す 編
- 「ADSmngr.exe」を実行します。
- ウインドウ中段の右側にある「ファイル参照」ボタンをクリックし、隠したいファイルを
選択します(複数可)。
- 「コピー元ファイルのリスト」欄に選択したファイルが登録されるので、とりあえずこれを
クリックし、選択状態にしておきます※3。
※3
リストに複数のファイルを登録した場合は、「全て選択」ボタンをクリック。
- 「ADS用ファイルおよびディレクトリ」欄の「参照」ボタンをクリックし、隠し先のファイルを
指定します。
- 「ADSへコピー」ボタンをクリック。
- 「処理が完了しました」というダイアログが表示され、画面下部の「ADSのリスト」欄に
隠したファイルが追加されれば作業完了です。
隠したファイルを開く 編
- 「ADSmngr.exe」を実行します。
- まず最初に、隠したファイルを開くためのプログラムを設定しておく必要があります※4。
※4
拡張子別に設定しておく必要がある。
(通常の関連付けを変えてしまう行為ではない)
タイトルバー上のアイコン
をクリックし、「関連付け編集」を選択。
- 「関連付けの編集」というウインドウが立ち上がります。
ここの「拡張子」欄に、隠したファイルの拡張子を入力します※5。
※5
ドット(.)は不要。
- 「実行ファイルのパス」欄の右下にある「参照」ボタンをクリックし、先ほど入力した拡張子に
関連付けたいアプリケーションを選択します。
- 「追加」ボタンをクリック。
設定した内容が、「関連づけのリスト」欄に登録されます。
他にも関連付けたい拡張子がある場合は、同じように設定します※6。
※6
設定した内容を編集する際は、編集したい拡張子をクリック →
関連付けるアプリケーションを再登録し、「追加」ボタンを押す。
- 関連付けの設定を終えたら、「OK」ボタンをクリックしてウインドウを閉じます。
- メイン画面に戻ります。
「ADS用ファイルおよびディレクトリ」欄で、隠し先となっているをファイルを選択します
- 「ADSのリスト」欄に、格納されているファイルが表示されます。
あとは、これを選択 → 「開く」ボタンをクリックすればOK※7。
※7
ADS を開けないアプリケーションもあるようなので注意。
(その場合は、関連付けるアプリケーションを変えてみる)
隠したファイルの保存 / 削除 編
- 「ADSmngr.exe」を実行します。
- 「ADS用ファイルおよびディレクトリ」欄で、隠し先となっているをファイルを
選択します。
- 「ADSのリスト」欄に、格納されているファイルが表示されます。
あとは、これを選択 → 「保存」や「削除」ボタンをクリックすればOK※8。
※8
「保存」をクリックした場合、「ADS用ファイルおよびディレクトリ」欄で指定したファイルと
同じフォルダに「ADSsave」という名前のフォルダが作られ、この中に隠してあったファイルが
保存される。
指定したフォルダ内に、ADS がないか検索する 編
- 「ADSmngr.exe」を実行します。
- タイトルバー上のアイコン
をクリックし、「ADS スキャナ」を選択。
- 「ADS スキャナ」というウインドウが立ち上がります。
ここの「参照」欄で、検索対象とするドライブ・フォルダを指定しておきます。
- 「スキャン」ボタンをクリック。
ADS の検索が始まります。
- スキャン終了後、
とだけ表示された場合、そのフォルダ内にADS はなかったということです。
ADS が検出された場合、
が表示されます。
- 必要に応じて、見つかったADS を全削除することもできます※9。
※9
個別に削除したい場合は、とりあえずパスをメモしておいて、メインウインドウから
削除処理を行なう。
削除処理を行なう場合は、ウインドウ左下の「見つかったADSを全て削除する」にチェックを
入れ、再度「スキャン」ボタンをクリックします。
- 「全て削除します」というダイアログが表示されるので、「はい」を選択。
これで削除処理完了です。
そのほか、ファイルをADS 化する際に、リネームしたり連番化したりする機能もあります。
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