MKVToolNix

MKVToolNix の概要や使い方を紹介しています

MKVToolNix を紹介しているページです
 はてなブックマークに追加  Twitter でつぶやく  Facebook でシェア  mixi でつぶやく  google+ で共有  Pocket に登録

マルチトラックのMKV 動画を簡単に作成!「MKVToolNix」

MKVToolNix
制作者 Moritz Bunkus
対応 -

Download (ミラー)
Download (ミラー : direct link )

● MKVToolNix

Matroska ファイルを作成 / 再編成 / 分解 / 解析 することができるツールパック。
各種動画 / 音声 / 字幕 ファイルを元にMKV / MKA / MKS / MK3D / WebM ファイルを作成したり、MKV / MKA ファイルから素材を無劣化で抽出したり、MKV / WebM ファイル内のトラックを再編成したりすることができます。
複数のファイルを連結して一つのファイルにする機能や、マルチトラックのMKV / WebM を作成する機能、作成するファイルにチャプターを添付する機能... 等々が付いています。

「MKVToolNix」は、Matroska ファイルに関するツールパックです。

  • 各種動画 / 音声 / 字幕 ファイルを元に、一つのMKV / MKA ファイルを作成する「mkvmerge※1
  • 既存のMKV / MKA ファイルから映像 / 音声 / 字幕 を抽出してくれる「mkvextract
  • Matroska / WebM ファイルの技術情報を解析してくれる「mkvinfo
といった 3 つのツールがパッケージされたMatroska ツールセットです。
※1 VP8 / VP9 映像&OGG 音声 を元に、WebM 動画を作成することもできる。
MKV / MKA ファイルを作成する際には、それぞれの素材を “ 連結 ” して一つのファイルにしたり、それぞれのファイルを “ 多重化 ” して、マルチアングル / マルチ音声 / マルチ字幕 のファイルとして出力したりすることができます※2
※2 加えて、任意のファイルを添付したり、ファイルを指定したサイズ / 時間 / フレーム番号 ごとに分割して出力したり、チャプターを添付したりすることもできる。
( WebM として出力する場合、チャプターを設定することはできない)

また、素材抽出の際には、それぞれのファイルを無劣化&高速 に取り出すことができ、さらには複数のファイルをまとめて取り出すことも可能となっています。
手持ちの動画に字幕や音声を多重化したい時、シリーズものの動画を一つに連結したい時、あるいは、巨大なファイルを特定の条件に基づいて分割したい時... などに便利。

基本的な使い方は以下の通りです。

まずは「mkvmerge」から。
音声(MKA)ファイルを作成する場合、映像関連のところは飛ばしてOK です。

  1. 「mkvtoolnix-gui.exe」を実行します。

  2. 素材の設定
  3. メイン画面が表示されます。
    mkvtoolnix-gui
    まず、画面左上の「ファイル:」欄のリストに、素材とするファイルをドラッグ&ドロップで追加します。
    (リスト上で右クリック → 「ファイルを追加」を選択してもOK です)
    素材として指定できるファイルには、以下のようなものがあります。
    映像
    avc / 264 / h264 / x264 / 265 / hevc / h265 / x265 / mp4 / m4v / mkv / mk3d / mpg / mpv / m1v / m2v / ts / m2ts / VOB / evo / evob / avi / flv / mov / ogg / ogm / ogv / rm / rmvb / rv / vc1 / webm / webmv / ivf / drc
    音声
    ac3 / aac / m4a / mp4 / caf / thd / dts / dtshd / mka / webma / wav / mp2 / mp3 / flac / ogg / opus / ra / ram / tta / wv
    字幕
    srt / ass / ssa / usf / xml / idx / sup / mks

    尚、複数のファイルを追加した場合、それらは “ 連結 ” して出力されるのではなく、“ マルチトラックのファイル ” として出力されます※3
    ※3 たとえば、三つの動画ファイルを追加したとすると、次のような構成のファイルとして出力される。
    • 映像トラック 1 - メイン
    • 映像トラック 2 - サブ
    • 映像トラック 3 - サブ
    • 音声トラック 1 - メイン
    • 音声トラック 2 - サブ
    • 音声トラック 3 - サブ
    複数のファイルを “ 連結 ” して一つの動画にしたい場合、最初のファイルを追加した後、リスト上のファイルを右クリック → 「ファイルを追加結合する」を選択し、目的のファイルを選択していきます。
    (ただし、“ 連結 ” するファイルは、フォーマットが全て同一である必要がある)
  4. 最初に何らかのファイルをドロップした後に他のファイルをドロップすると、「ファイルを追加または追加結合」というダイアログが表示されます。
    ファイルを追加または追加結合
    今回ドロップしたファイルをマルチトラック化したい時は、「新しい入力ファイルとして追加」を選択します。
    (映像 / 音声 / 字幕 を、マルチトラック化したい時に)
    今回ドロップしたファイルを、リスト上にあるファイルと連結させたい場合は、「既存の入力ファイルに追加結合する」を選択 → 下部のプルダウンメニューをクリックし、結合先のファイルを選択します。
    今回ドロップしたファイルを元に新たなMKV ファイルを作成したい時は、「Create new merge settings and add to those」「Create new merge settings for each file」を選択します※4
    ※4 これらのオプションを選択すると、画面上部に新たなタブが作成される。
    「Create new merge settings and add to those」は、ドロップしたファイルすべてを使って新規MKV を作成したい時に選択する。
    「Create new merge settings for each file」は、ドロップしたファイルごとにMKV を作成する場合に選択する。
  5. 素材を間違えて追加してしまった時は、リスト上で該当のものを選択 → 右クリックして「ファイルを削除」を選択します。
    ちなみに、素材となるファイルがDVD の「VTS_01_0.VOB」である場合、「VTS_01_1.VOB」「VTS_01_2.VOB」「VTS_01_3.VOB」... などのファイルも同時に読み込まれます。
    同時読み込みされたファイルのうち不要なものがあれば、右クリックして「ファイルを削除」しておきます。
  6. 動画を追加した場合、映像 / 音声 / 字幕 のいずれかを無効化することもできたりします※5
    ※5 動画内の映像 or 音声 or 字幕 のみを使い、新たな動画を作成したい... という時に。
    無効化したいトラックがある場合は、下の「トラック、チャプタ、タグ、及び添付ファイル」欄に表示されているトラックのうち、無効化したいもののチェックボックスをOFF にしておきます。
    (「タイプ:ビデオ」が映像、「タイプ:オーディオ」が音声、「タイプ:字幕」が字幕)

  7. 映像の設定
  8. 「トラック、チャプタ、タグ、及び添付ファイル」欄に表示されているビデオトラックをクリックします。
    (映像トラックが複数ある場合は、とりあえずメインにしたいトラックから)
  9. 画面右側にある「一般オプション」欄で、選択している映像に関する設定を行います。
    (必要な場合のみ)
    ここでは、
    • トラック名 (未記入でもOK)
    • 言語 (日本語の映像なら「Japanese (jpn)」、英語の映像なら「English (eng)」 )
    • デフォルトトラックフラッグ※6
    • 強制表示トラックフラッグ※7
    • 圧縮※8
    • デフォルトのフレーム持続時間、もしくはFPS
    • アスペクト比 or 表示解像度 (どちらか一方のみ指定できる)
    といったオプションの設定を行うことができます。
    (一部のオプションは、右側のパネルを下にスクロールさせると表示されます)
    mkvtoolnix-gui
    ※6 デフォルトの映像トラックにしたいものを、「yes」にしておく。
    ※7 強制的に表示させたいトラックがあれば、「on」にしておく。
    ※8 通常は「自動決定」を選択しておけばよい。
    (特定の字幕ファイル以外は、基本的に圧縮されない)
  10. 最初に映像を複数追加した場合は、他の映像に関しても設定を行っておきます。
    (「追加結合」したファイルは、設定しなくてもよい。... というか、設定できない)

  11. 音声の設定
  12. 「トラック、チャプタ、タグ、及び添付ファイル」欄に表示されているオーディオトラックをクリックします。
    (オーディオトラックが複数ある場合は、とりあえずメインにしたいトラックから)
  13. 映像の時と同じように、右側のパネル内でトラック名 / 言語 / デフォルトトラックフラッグ 等を設定しておきます。
    (必要な場合のみ)
    音声編集時は、
    • ディレイ (ms単位) ※9 - 遅延時間
    • この AAC はSBR/HE-AAC/AAC+です※10
    といったオプションを設定することも可能です。
    ※9 音ズレがある時に使用する。
    音声が早く聞こえてきてしまっている時は、 500 のように正の値を入力し、音声が遅れて聞こえてきてしまっている時は、 -500 のように負の値を入力する。

    ※10 音声トラックが HE-AAC(AAC+SBR)である場合のみ「はい」を選択する。
    ( MP4 / MKV 動画の AAC 音声に関しては、設定する必要なし)
    手持ちのAAC が HE-AAC かどうか分からない場合、「MediaInfo」 で確認してみるとよい。

    音声をマルチトラックにする場合は、デフォルトトラックを正しく設定して下さい。

  14. 字幕の設定
    字幕を追加した場合のみ
  15. 「トラック、チャプタ、タグ、及び添付ファイル」欄で、「タイプ:字幕」のものを選択状態にします。
  16. 映像、音声 の時と同じように、トラック名 / 言語 / デフォルトトラックフラッグ 等を設定します。
  17. 右側のパネルを下にスクロールさせ、「文字セット」も設定しておくとよいでしょう。
    (日本語なら「UTF-8」か「SHIFT_JIS」)
    字幕をマルチトラックにする場合は、デフォルトトラックフラッグを正しく設定しておきます。

  18. ファイルの添付
  19. 作成するMatroska ファイルには、なんらかのファイルを添付することもできます。
    ファイル添付を行う時は、画面上部の「添付ファイル」タブを開き、添付するファイルを下部の「Attachments to add」欄にドラッグ&ドロップで追加しておきます。
    「添付ファイル」タブ
  20. ソースファイルに添付ファイルが存在していた場合、上部の「Attachments from source files」欄に該当ファイルの情報が表示されます。
    既に添付されているファイルは、出力先のファイルにもそのまま添付されますが、これを解除したい場合、該当ファイルのチェックを外しておきます。

  21. ファイルの分割
  22. 必要に応じて、ファイルを分割出力することもできます。
    ファイルを分割して出力したい時は、「出力」タブを開き、「分割モード」欄で分割方法を指定します。
    「出力」タブ
    分割方法は、下記の中から選ぶことができます。
    • 出力サイズで分割 - 指定したサイズごとに分割
    • 指定継続時間の後で分割 - 指定した時間ごとに分割
    • 特定のタイムコードで分割
    • タイムコードに基づいて部分分割
    • フレーム・フィールド数に基づいて部分分割
    • 指定フレーム・フィールド数後に分割
    • チャプタの前で分割
  23. それぞれの欄で、分割を行うタイミングを指定しておきます。
    指定したサイズごとに分割を行う時は、サイズを ○ K / M / G 形式で入力します。
    時間で分割を行う時は、時間を HH:MM:SS.nnn(時間:分:秒.ミリ秒)形式で入力します※11
    (ミリ秒は、9 桁まで指定することができる)
    ※11 例) 10 MB ごとに分割 → 10M(「出力サイズで分割」)
    30 分ごとに分割 → 00:30:00(「指定継続時間の後で分割」)
    30 分、60 分、90 分 で分割 → 00:30:00,00:60:00,01:30:00(「特定のタイムコードで分割」)
    (タイムコードを複数指定する場合は、それぞれのタイムコードを半角カンマで区切る)

    “ 部分分割 ” は、場面切り出しのような分割方法になります。
    切り出す場面の再生時間やフレーム・フィールド数を、ハイフン区切りで入力します※12
    ※12 例) 00:30:00 から 01:00:00 までを切り出す → 00:30:00-01:00:00
    フレーム・フィールド番号 100 から 500 までを切り出す → 100-500
    時間やフレーム番号のセットは、カンマ区切りで複数指定することも可能。
  24. 必要であれば、「ファイルの最大分割数」も設定しておきます。

  25. チャプターを打つ
    動画をWebM で出力する場合、チャプタ設定は無効になります。
  26. 左メニュー内にある「チャプタを編集」ボタンをクリックします。
  27. 右側の欄で、「新規作成」ボタンをクリック。
  28. チャプターエディタが立ち上がります。
    チャプターエディタ
    デフォルトで「Chapter 1」というチャプターが作成されているので、これを選択します。
  29. 画面右側にある「開始と終了」欄で、このチャプターに割り当てる時間を設定します※13
    ※13 時間は、HH:MM:SS.nnn(時間:分:秒.ミリ秒) 形式で指定する。
    例) 開始時間 → 00:00:00.000 終了時間 → 00:30:00.000
  30. 続いて、画面右下の「名前」欄で、このチャプターに割り当てる名前を設定します。
  31. そのまま、このチャプターに割り当てる「言語」、「」をそれぞれ設定しておきます。
  32. これで、一つのチャプターが出来上がりました。
    チャプターを他にも打ちたい場合は、左側の欄で「エディションエントリ」を選択 → 右クリックし、「この中に新しいサブチャプタを追加する」を選択します。
  33. 「Chapter 2」というチャプターが生成されます。
    これをクリックし、右側の欄で時間や名前の設定を行います。
  34. チャプターが完成したら、メニューバー上の「チャプタエディタ」から「XML ファイルとして保存」を選択し、チャプターの保存を行います。
  35. 左メニュー内「merge」ボタンをクリックし、「出力」タブを開きます。
    「出力」タブ
  36. 画面右側の「チャプタファイル」欄にある ボタンをクリックし、先ほど保存したXML ファイルを選択します.
  37. すぐ下の「言語」欄で、このチャプタの言語を設定します。
  38. 右側の「文字セット」欄で、このチャプターの文字セットを選択します※14
    ※14 日本語なら「UTF-8」か「SHIFT_JIS」。

  39. ファイルの出力
  40. 動画をWebM 形式で出力したい時は、画面上部の「出力」タブを開き、左下にある「WebM の規格に準拠したファイルを作成する」にチェックを入れておきます。
  41. 画面下部の「出力ファイル」欄で、ファイルの出力先フォルダ&名前 を設定します。
    (出力先は、右端にある ボタンをクリックして指定する)
  42. 準備が整ったら、画面最下部にある 「MUX 開始」ボタンをクリック。
  43. Matroska ファイルの作成作業が開始されるので、じっくりと待ちます。
  44. しばらく待ち、画面右下の進捗メーターが100% になったら作業完了です。

続いて、「mkvextract」。

  1. まず、「MKVExtractGUI-2」 をダウンロード → 解凍 します。
  2. 出てきた「MKVExtractGUI2.exe」を、「MKVToolNix」のインストールフォルダ内にコピーします。
  3. 「MKVExtractGUI2.exe」を実行します。
  4. メイン画面が表示されます。
    MKVExtractGUI2
    まず、一番上の「Input File」欄で、抜き出したい素材が入っているMKV / MKA ファイルを指定します。
    (右端の ... ボタンを押してファイルを指定する)
  5. 下の「Output Dir」欄で、抜き出した素材の保存先とするフォルダを指定します。
    「Use source dir for output」にチェックを入れると、素材ファイルと同じフォルダを指定することができます。
  6. 画面中央の「Tracks」欄に、選択したファイル内に含まれている素材がリスト表示されます。
    ここで、抽出対象とする素材にチェックを入れておきます(複数選択可)。
  7. あとは、画面左下の「Extract」ボタンを押せばOK。
    ファイルの抽出処理が実行されます。

最後に、「mkvinfo」。

  1. 「mkvinfo.exe」に -g コマンドを付けて実行します。
    コマンドのつけ方が分からない場合、 “「Win」+「R」” を押して「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、そこに「mkvinfo.exe」をドラッグ&ドロップ →「名前」欄にパスが入力されるので、その末尾に半角スペースを一つ入力し、それから -g と入力して「Enter」キーを押します。
  2. メインウインドウが表示されます。
    mkvinfo
    メニューバー上の「ファイル」→「開く」から、解析したいMKV / MKA / WebM を選択します。
  3. すると、選択したファイルの解析結果が表示されます。
    この解析結果は、「ファイル」→「情報をテキストとして保存」から保存できるようにもなっています。

 はてなブックマークに追加  Twitter でつぶやく  Facebook でシェア  mixi でつぶやく  google+ で共有  Pocket に登録
 定番の動画編集ソフト
 AviUtl

高機能かつ使いやすい動画編集ソフト

 Avidemux

多形式に対応した動画編集ソフト

 Windows Live ムービーメーカー

高機能な動画編集&作成ソフト

 MKV ファイルの再生
LAV Filters
Haali Media Splitter
Media Player Classic - Homecinema

 SRT 字幕の作り方
動画に字幕を付けたい!(簡単編)
MKVToolNix TOPへ
スポンサード リンク
 おすすめフリーソフト
 GeekUninstaller

アプリケーションを徹底的にアンインストール

 TrueCrypt

秘密のファイルを、徹底的に隠せるソフト

 TeamViewer

シンプル&高機能 なリモートデスクトップツール

 Windows Live ムービーメーカー

高機能かつ使いやすい動画編集ソフト

 FastStone Capture

高機能なスクリーンキャプチャーツール

 AG-デスクトップレコーダー

シンプルでありながらも高性能なデスクトップ録画ツール

 Wise Reminder

シンプルで使いやすいリマインダー

 LeptonGUI

JPEG 形式の画像ファイルを、無劣化で 22% 程度圧縮することができるソフト

 終活ソフト

自分が死んでしまった後に、ログインパスワードをログオン画面上に開示できるようにするソフト

 Windows10 設定変更ツール

Windows Update / 自動メンテナンス / Cortana の設定を、手軽に変更できるようにするソフト

 SmoothVideo Project (SVP)

各種動画ファイルを、フレーム補完して 60fps で再生できるようにするソフト

 Video Screenshot

各種動画ファイル内の特定場面を、静止画 / 連番画像 / GIF アニメ に変換してくれるソフト

 おすすめフリーソフト
 MicMute

マイク入力のON / OFF を、ホットキーで切り替えられるようにするソフト

 Aria Maestosa

シンプルで使いやすいMIDI 作曲ソフト

 Autorun Organizer

Windows のスタートアップを、最適化することができるソフト

 SimiPix

シンプルで使いやすい同一画像&類似画像 検索ソフト

スポンサードリンク

MKVToolNix を紹介しているページです