Oracle VM VirtualBox

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任意の OS を実行可能な “ 仮想PC ” を作成することができる!「Oracle VM VirtualBox」。

Oracle VM VirtualBox
制作者 Oracle
対応 XP/Vista/7/8/10

Download ( Windows hosts )

● Oracle VM VirtualBox

現在使用しているOS 上で、別のOS を実行できるようにする仮想環境構築ツール。
各種OS をインストール&実行可能な “ 仮想PC ” を、現在のOS 上に作成できるようにしてくれます。
ある時点での仮想PC の内容を記憶し、後から復元可能にする “ スナップショット ” 機能や、仮想PC と現在のPC 間で フォルダ / クリップボード / ドラッグ&ドロップ を共有する機能 等々が付いています。

「Oracle VM VirtualBox」は、現在のOS 上で別のOS を実行可能にするソフトです。
現在のOS 上に、別のOS を実行可能な “ 仮想PC ” を作成し、その中で任意のOS を使えるようにする... という仮想マシン作成ツールです。
仮想PC は、各種OS のディスクイメージやインストールディスクを元に作成することができ、これはいくつでも作成できるようになっています。
Windows 上で、Linux、Mac OS、Android などのOS、または別バージョンのWindows を使ってみたい時などに便利。
ちなみに、仮想PC 上で使用するOS には、メモリサイズ、CPU コア数、ビデオメモリサイズ などを個別に設定できるようになっています。

使い方は以下の通り。

    インストール時の注意
  1. インストールの際には、ドライバーのインストールを促す画面が表示されます。
    ドライバーのインストールを促す画面
    そのような画面が表示されたら、「インストールする」方を選択してください。
    64bit 版のOS を使用している場合
  1. 64bit 版のOS を使用している場合、BIOS で「Intel(R) VirtualizationTechnology」、もしくは「Virtualization」を有効にしている必要があります。
    Oracle VM VirtualBox
    私の環境では、BIOS 画面の「Advanced」タブ内に「Intel(R) VirtualizationTechnology」(「Virtualization」)がありました。
    Oracle VM VirtualBox
    Oracle VM VirtualBox
    「Intel(R) VirtualizationTechnology」(「Virtualization」)が「Disabled」になっていたら、「Enter」キーを押して「Enabled」に変更しておいて下さい。
    (その後「F10」キーを押す → 「Yes」や「OK」を選択し、パソコンを再起動させる)
    BIOS 画面への入り方はパソコンやマザーボードによって異なりますが、大体パソコンを起動 → メーカーのロゴが表示された時に「F2」キーか「Delete」キーを押せば入ることができると思います。
    仮想マシンを作成する
  1. 「VirtualBox.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    Oracle VM VirtualBox
    最初に、ツールバーの左端にある「新規」ボタンをクリックします。
  3. 「仮想マシンの作成」という画面が表示されます。
    仮想マシンの作成
    ここの「名前」欄に、これから作成する仮想PC の名前を入力します。
    (自分で分かれば何でもよい)
    また、「タイプ」欄で作成する仮想マシンのタイプ(OS)を、「バージョン」欄で選択OS のバージョンを指定します。
    仮想マシンのタイプ
    仮想マシンのバージョン
    使用するOS が「タイプ」のリストにない時は、「Other」を選択しておけばよいでしょう。
    「バージョン」もリストになければ、「Other/Unknown」にしておきます。
  4. 続いて、「メモリーサイズ」という画面が表示されます。
    メモリーサイズ
    ここで、これから作成する仮想PC 上で使用するメモリの容量を設定します。
    メモリを豊富に積んでいるパソコンを使用している場合は、初期値よりも多めに設定しておいてもよいでしょう。
  5. 次に、「ハードディスク」という画面が表示されます。
    ハードディスク
    ここでは、「仮想ハードディスクを作成する」にチェックを入れて「作成」ボタンをクリックします※1
    ※1 使用するOS の仮想ハードディスクファイルを持っている場合は、「すでにある仮想ハードディスクファイルを使用する」を選択 → 新しい仮想ハードディスクファイルの場所を選択 ボタンを押し、該当の仮想ディスクファイルを選択してもOK 。
  6. 「ハードディスクのファイルタイプ」という画面が表示されます。
    ハードディスクのファイルタイプ
    通常は、デフォルトの「VDI」を選択しておけばOK ですが、他の仮想マシン作成ツール(「VMware」など)を使うことがありそうな場合は、別のフォーマットを選択しておきます。
  7. 「物理ハードディスクにあるストレージ」という画面が表示されます。
    物理ハードディスクにあるストレージ
    ここで、作成する仮想ディスクファイルのサイズを “ 可変 ” にするか “ 固定 ” にするか選択します。
    「可変サイズ」は「固定サイズ」に比べてパフォーマンスが劣りますが、その分ディスクの容量を抑えることができます。
    (使った分のみ消費される)
  8. 「ファイルの場所とサイズ」という画面が表示されます。
    ファイルの場所とサイズ
    右上にある 新しい仮想ハードディスクファイルの場所を選択 ボタンをクリックし、仮想ディスクファイルの保存先フォルダ&ファイル名 を指定します。
    また、下部にあるスライダーをドラッグし、仮想ディスクファイルのサイズを設定します※2
    ※2 サイズを “ 可変 ” にしておいた場合、ここで指定したサイズを上限に、使った分だけが増えていく。
  9. 仮想マシンが作成され、メイン画面の左側に登録されます。
    仮想マシンは、メイン画面左側に登録される
    作成した仮想マシンが不要になった時は、該当の仮想マシンを右クリックして「除去」を選択します※3
    ※3 削除の際には、「仮想マシンを構成するファイルを削除しますか?」というダイアログが表示される。
    仮想マシンを構成するファイルを削除しますか?
    「除去のみ」を選択すると、選択した仮想マシンの仮想ハードディスクファイルとスナップショットは削除されずに残ったままになる。
    仮想ハードディスクファイルやスナップショットも削除したい場合は、「すべてのファイルを削除」を選択する。
    仮想マシンを起動する
  1. メイン画面左のリスト上で、起動させたい仮想マシンを選択 → ツールバー上の「起動」ボタンをクリックします。
  2. 仮想PC が起動するとともに、「起動ハードディスクを選択」という画面が表示されます。
    (初回起動時のみ)
    起動ハードディスクを選択
    ディスクイメージを元に仮想PC を作成する場合は、右下の 仮想光学ディスクファイルの選択 ボタンをクリック → 目的のイメージファイルを選択して「起動」ボタンをクリックします。
    インストールディスクを元に仮想PC を作成する場合は、下部のプルダウンメニューをクリック → インストールディスクの入っているドライブを選択して「起動」ボタンをクリックします。
  3. 仮想PC 上で、選択したOS が起動します。
    選択したOS が起動する
    あとは、仮想PC 上で普通に操作を行えばOK です。
    尚、使用中に「仮想マシンの画面をマウスでクリックするか、またはホストキーを押すと ~ 」という画面が表示されることがあります。
    仮想マシンの画面をマウスでクリックするか、またはホストキーを押すと ~
    これは、“ 仮想PC 上でマウス&キー操作 を行うと、その内容が仮想PC に送信されます ” という内容のものなので、そのまま「キャプチャー」ボタンを押してOK です※4
    (必要に応じて、「次回からこのメッセージを表示しない」にチェックを入れておく)
    ※4 ダイアログ内に記述されている “ ゲストOS ” とは、仮想PC 上で動作しているOS のことを指す。
    対して、仮想PC を動かしているOS のことを “ ホストOS ” と呼ぶ。

    マウス&キーボード の操作対象を、仮想PC から現在のPC(ホストOS )に戻したくなったら、右の「Ctrl」キーを押します。
  4. 仮想PC を終了させる時は、通常仮想PC 側でシャットダウン操作を行いますが、VirtualBox のメニュー「ファイル」 → 「閉じる」からでも終了操作を行うことはできます。
    この「ファイル」 → 「閉じる」から終了操作を行うと、「仮想マシンを閉じる」というダイアログが表示されるので、「仮想マシンの電源オフ」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
    仮想マシンを閉じる
    「仮想マシンの状態を保存」を選択することで、仮想PC をスタンバイのような状態に移行させることもできたりします。
    仮想PC の解像度上限を上げる
  1. おそらく、標準では仮想PC 上で設定できる解像度が限られていると思います。
    仮想PC のディスプレイ解像度を上げたい時は、仮想PC を起動させた状態で、VirtualBox のメニュー「デバイス」から「Guest Addsinions CD イメージの挿入」を選択します。
    「Guest Addsinions CD イメージの挿入」を選択
  2. 仮想PC 内の光学ドライブに、「VBOXADDITIONS」という仮想CD が挿入されます。
    そのまま、挿入された仮想CD を実行し、 Guest Additions のインストールを行います。
    仮想CD を実行する
  3. Guest Additions のインストールが完了したら、仮想PC を再起動させます。
  4. 再起動後、ディスプレイの解像度を上げられるようになっています。
    共有フォルダ機能
  1. 「Guest Addsinions」をインストールしていない場合は、上記手順 に従って「Guest Addsinions」をインストールします。
  2. 仮想PC が起動中である場合は、一旦終了させます。
  3. メイン画面左のリスト上で、共有フォルダの設定を行いたい仮想マシンを選択 → ツールバー上の「設定」ボタンをクリックします。
    メイン画面左のリスト
  4. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    そのまま、左メニュー内の「共有フォルダー」を開き、画面右端にある 新規共有フォルダーを追加します ボタンをクリックします。
    共有フォルダー
  5. 「共有フォルダーの追加」という画面が表示されます。
    共有フォルダーの追加
    ここで、「フォルダーのパス」欄の右端にある ▼ をクリック → 「その他」を選択し、仮想PC と共有する(ホストOS 側の)フォルダを選択します。
  6. フォルダを選択したら、「自動マウント」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。
  7. 画面右下の「OK」ボタンをクリックし、設定画面を閉じます。
  8. 以後、選択しておいたフォルダが、仮想PC 内でも共有フォルダとして使えるようになっています。
  9. 仮想PC 上でLinux を使っている場合、さらに “ ユーザーを、「vboxsf」グループに追加する ” という作業を行う必要があるようです。
    その手順は下記のとおり。
    1. 仮想PC 上で、Linux ディストリビューションを起動させます。
    2. 「端末(Terminal)」アプリを起動し、
        sudo gpasswd -a ユーザー名 vboxsf
      と入力 → 「Enter」キーを押します。
      sudo gpasswd -a ユーザー名 vboxsf と入力
    3. パスワード入力を求められるので、ログオンパスワードを入力して「Enter」キーを押します。
      パスワードを入力
    4. vboxsf グループへの追加が行われたら、Linux を再起動させます。
      vboxsf グループへの追加が行われた
    スナップショット機能を利用する
  1. “ スナップショット ” とは、ある時点での仮想PC の内容を保存しておき、後から復元できるようにする機能です。
    (「システムの復元」的な機能)
    これを利用するには、任意の時点でスナップショットを作成しておく必要があります。
    スナップショットは、仮想PC 起動中であればVirtualBox のメニュー「仮想マシン」 → 「スナップショットを作成」から作成することができます。
    「仮想マシン」 → 「スナップショットを作成」
    仮想PC の電源がオフの時は、画面右上にある「スナップショット」ボタンをクリックし、「最新の状態」を右クリックして「スナップショット作成」を選択します。
    「最新の状態」を右クリック → 「スナップショット作成」を選択
    スナップショット作成時には、作成するスナップショットの名前と説明を設定できるようになっています。
    仮想マシンのスナップショット作成
  2. 仮想PC の状態を、スナップショット作成時点の内容に戻す時は、一旦仮想PC を終了させます。
  3. メイン画面右上にある「スナップショット」ボタンをクリックします。
  4. 作成済みのスナップショットが、ツリー形式で一覧表示されます。
    作成済みのスナップショットが、ツリー形式で一覧表示される
    ここで、復元対象のスナップショットを右クリックし、「スナップショットに復元」を選択します。
  5. 「復元を行う前に、現在の状態のスナップショットを作成しますか?」という内容のダイアログが表示されます。
    VirtualBox - 質問
    復元を行う前に、一応現在のスナップショットを作成しておきたい場合は、「現在のマシンの状態のスナップショットを作成」にチェックを入れたまま「復元」ボタンをクリックします。
    スナップショットを作成せずに復元を実行する場合は、「現在のマシンの状態の ~」のチェックを外して「復元」ボタンをクリックします。
    (この場合、即座にスナップショットの復元が実行されます)
  6. 「現在のマシンの状態の ~」にチェックを入れていた場合、スナップショット作成画面が表示されるので、適当な名前のスナップショットを作成しておきます。
    仮想マシンのスナップショット作成
    その後、再度復元対象のスナップショットを右クリックし、「スナップショットに復元」を選択 → 続けて表示される確認ダイアログ上で「復元」ボタンを押すと、スナップショットの復元が実行されます。
    確認ダイアログ
    仮想マシンの設定内容を、変更する
  1. 仮想PC が起動中である場合は、一旦終了させておきます。
  2. メイン画面左のリスト上で、設定内容の変更を行いたい仮想マシンを選択 → ツールバー上の「設定」ボタンをクリックします。
  3. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    この設定画面上では、主に下記のようなオプションの変更を行うことができます。
      一般 - 「基本」タブ
    • 仮想PC の名前、タイプ、バージョン
      一般 - 「高度」タブ
    • スナップショットの保存先フォルダ※5
    • クリップボード共有のON / OFF、あるいは共有の方向
    • 仮想PC とホストPC の間で、ドラッグ&ドロップを有効化するかどうか
    • 「高度」タブ
    ※5 スナップショットの保存先フォルダを変更する時は、先に既存のスナップショットをすべて削除しておく必要がある。
    (スナップショットは、新しいものから順に削除していく)
      システム - 「マザーボード」タブ
    • 仮想PC に割り当てるメモリのサイズ
    • 「マザーボード」タブ
      システム - 「プロセッサー」タブ
    • 仮想PC に割り当てるプロセッサの数(実際にはコア数の模様)
    • CPU の最大使用率
    • PAE/NX の有効化ON / OFF※6
    • 「プロセッサー」タブ
    ※6 32bit のゲストOS 上で、4GB 以上のメモリを使用したい時は、これにチェックを入れる。
      ディスプレイ - 「スクリーン」タブ
    • 仮想PC に割り当てるビデオメモリー
    • 仮想PC に割り当てるディスプレイ数
    • 表示倍率
    • 3D アクセラレーションの有効化
    • 2D ビデオアクセラレーションの有効化※7
    • 「プロセッサー」タブ
    ※7 仮想PC 上で動かしているOS が、Windows である場合にのみ有効化できる。

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