KeePassXC

KeePassXC の概要や使い方を紹介しています

KeePassXC を紹介しているページです

クロスプラットフォーム対応の高機能パスワードマネージャー!「KeePassXC」。

KeePassXC
3.93 / 514 票)
制作者 KeePassXC Team
対応 7/8/8.1/10/11
バージョン 2.7.8
更新日時 2024-05-06
ファイルサイズ 32.9 MB
公式
Microsoft Store
ポータブル版

KeePassXC


ログイン情報を自動で入力する
  1. 何らかのアプリケーション上で、ログイン画面を開いておきます。
    Instagram
    何らかのアプリケーション上で、ログイン画面を開いておく
    X(Twitter)
    何らかのアプリケーション上で、ログイン画面を開いておく
  2. ログイン画面上で、ユーザー名やユーザーID の入力欄を一回クリックします。
    ユーザー名やユーザーID の入力欄を一回クリックする
    ユーザー名やユーザーID の入力欄を一回クリックする
  3. IME が ON になっている場合は、半角入力モードに切り替えておきます。
    (半角入力に切り替えておかないと、ユーザー名やパスワードが全角で入力される)
  4. 今からログインしたいサービスの登録エントリーを選択し、ツールバー上の 自動入力を実行 ボタンをクリックします。
    (もしくは、登録エントリーを選択 → ホットキー “ CtrlShiftV ” を押す)
    エントリーを選択 → ツールバー上の「自動入力を実行」ボタンをクリックする
    あるいは、登録エントリーを右クリック →「自動入力の実行」から、入力したい情報を選択しても OK です。
    エントリーを右クリックし、「自動入力の実行」を選択する
  5. 「直前にアクティブだったウィンドウに自動入力しますか?」というダイアログが表示されるので、「はい」を選択します※7
    直前にアクティブだったウィンドウに自動入力しますか?
    7 確認ダイアログなしで自動入力を実行できるようにしたい場合は、ツールバー上の 設定 ボタンをクリック →「自動入力」タブを開き、「自動入力を行う前に毎回確認する」のチェックを外しておく。
    エントリーを右クリックし、「自動入力の実行」を選択する
  6. すると、登録しておいたユーザー名(ID)とパスワードが自動で入力され、そのままログインが行われます。
    登録しておいたユーザー名(ID)とパスワードが自動で入力され、そのままログインが行われる
    登録しておいたユーザー名(ID)とパスワードが自動で入力され、そのままログインが行われる
  7. 尚、登録データの「タイトル」や「URL」に、ログインページのタイトルや URL が含まれている場合、ウェブページ上の入力フォームをクリック → 専用のホットキーを押すだけで自動入力を行うことができたりします。
    これは「グローバル自動入力」という機能で、ログインページに関連付いているエントリーを、KeePassXC が自動で検索してくれる機能になります。
    この機能を使用したい場合は、ツールバー上の 設定 ボタンをクリック →「自動入力」タブを開き、
    • グローバル自動入力のウィンドウ照合にエントリーのタイトルを使用する
    • グローバル自動入力のウィンドウ照合にエントリーの URL を使用する
    にチェックを入れ、「グローバル自動入力のショートカット」欄でグローバル自動入力を行う際のホットキーを設定しておきます。
    「自動入力」タブ
    以後、ログインページ上のユーザー名入力欄をクリック → グローバル自動入力のホットキーを押すだけで、自動入力を行えるようになります。
    登録しておいたユーザー名(ID)とパスワードが自動で入力され、そのままログインが行われる
    ちなみに、該当すると思われるデータが複数存在する場合、もしくは、該当すると思われるデータが存在しないと思われる場合、ホットキーを押した時に「自動入力 - KeePassXC」というダイアログが表示されます。
    自動入力 - KeePassXC
    このダイアログが表示されたら、入力したいデータを持つエントリーをダブルクリックしてください。
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2 要素認証(2FA)用の確認コード(ワンタイムパスワード)を生成できるようにする
  1. 2 要素認証を有効化するウェブサービス上で、認証アプリを使って確認コードを受け取れるように設定します。
  2. QR コードが表示されたら、「スキャンできない場合」や「Can’t scan the QR code?」のようなテキストを選択します。
    Google
    「スキャンできない場合」というテキストを選択する
    X(Twitter)
    「Can’t scan the QR code?」というテキストを選択する
  3. セキュリティコードが表示されます。
    Google
    セキュリティコードをコピーする
    X(Twitter)
    セキュリティコードをコピーする
    このコードをコピーします。
    (ウェブページはそのまま開いておきます)
  4. KeePassXC 上で、2 要素認証を有効化するログイン情報を右クリック →「TOTP」から「TOTP の設定」を選択します。
    2 要素認証を有効化するログイン情報を右クリック →「TOTP」から「TOTP の設定」を選択する
  5. 「TOTP の設定」というダイアログが表示されるので、一番上の「秘密鍵」欄に、先ほどコピーしておいたセキュリティコードを貼り付けて「OK」ボタンをクリックします。
    TOTP の設定
  6. 続いて、エントリーを選択 → 画面右側に表示される 現在の TOTP 値を表示 アイコンをクリックします。
    画面右側に表示される時計アイコンをクリックする
  7. 現在の TOTP 値を表示 アイコンの左側に、確認コードが表示されます。
    確認コードが表示される
    この確認コードをダブルクリックしてコピーし、ウェブサービスの認証コード入力欄に貼り付けます。
    Google
    確認コードを貼り付ける
    X(Twitter)
    確認コードを貼り付ける
  8. ウェブサービス側でもセットアップが完了しました。
    Google
    セットアップが完了した
    X(Twitter)
    セットアップが完了した
    以後、エントリーの右側に表示される確認コードを使い、2 要素認証プロセスを完了できるようになります。
    確認コードが表示される
    Google
    2 段階認証プロセス
    X(Twitter)
    認証コードを入力
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各種設定
  1. ツールバー上の 設定 ボタンをクリックすることにより、下記のようなオプションの設定を行うことができます。
    設定画面

    全般
    • 起動
      • システム起動時に KeePassXC を自動的に起動する
      • ウィンドウを最小化して起動する
      • データベースのロック解除後にウィンドウを最小化する
      • 以前使用したデータベースを記憶する
        • 起動時に前回開いたデータベースを読み込む
        • データベースキーファイルとセキュリティドングルを記憶する
    • ファイル管理
      • 変更するたびに自動的に保存する
      • データベースロック時に自動的に保存する
      • データベースロック時にデータ以外の変更を自動的に保存する
      • 保存する前にデータベースファイルをバックアップする
    • エントリー管理
      • URL を開いたら最小化する
      • クリップボードにコピーしたらウィンドウを非表示にする
        • 最小化
        • 背後に移動
    • ユーザーインターフェース
      • 終了せずに最小化する
      • システムトレイアイコンを表示する
        • 最小化した際にシステムトレイへ格納する
    全般
    全般
    全般

    セキュリティ
    • 指定時間経過後にクリップボードを消去する
    • 未操作の時間が続いたらデータベースをロックする
    • 指定時間経過後に検索クエリを消去する
    • データベースのクイック解除を有効にする (Touch ID / Windows Hello)
    • セッションをロックしたりラップトップを閉じた際にデータベースをロックする
    • エントリーのプレビューパネルのパスワードを非表示にする
    • 確認なしでエントリーをゴミ箱に移動する
    セキュリティ
    セキュリティ


    ブラウザー統合
    • ブラウザ拡張機能「KeePassXC-Browser」と連携し、ログイン情報をより手軽に入力できるようにします。
      (後日別記事にて紹介します)
      ブラウザー統合

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