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Windows 10 / 11 が、勝手にバージョンアップされないようにする!「InControl」。

InControl
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対応 10/11
バージョン 1.0.2
更新日時 2022-02-15
ファイルサイズ 80.3 KB

InControl

Windows 10 / 11 が、勝手にバージョンアップされないようにしてくれるソフト。
Windows 10 / 11 を現在のバージョン、あるいは特定のバージョンからアップデートできないようにし、勝手にバージョンアップが行われないようにしてくれます。
(セキュリティアップデートは引き続き行われます)
インストール不要で使えるシンプルなソフトです。

「InControl」は、Windows が勝手にバージョンアップされないようにするソフトです。
Windows 10 / 11 が、現在のバージョン(または、特定のバージョン)から勝手にアップデートされないようにロックしてくれるソフトで、OS が意図せずバージョンアップされてしまうのを防げるようにしてくれます※1
1 Windows Update を停止するソフトではないので注意。
Windows のバージョンアップ / アップグレード は行われなくなるが、セキュリティアップデートは通常通り行われる。

基本的にワンクリックで使えるシンプルなソフトで、インストールも不要で手軽に使えるようになっています。
機能的には、レジストリ内に下記 6 つのデータを追加することで、バージョンアップを抑制しているようです。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate
        TargetReleaseVersionInfo = {「21H1」「21H2」などの機能更新プログラム名}
        TargetReleaseVersion = 1
        ProductVersion = {「Windows 10」「Windows 11」などのメジャーバージョン}
        DisableOSUpgrade = 1

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\WindowsStore
        DisableOSUpgrade = 1

KEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\UpgradeNotification
        UpgradeAvailable = 0
これまでに、OS が勝手にバージョンアップしてしまって困ったことがある人におすすめです。
ちなみに、バージョンの固定はいつでもワンクリックで解除することができます。

使い方は以下の通り。

使用バージョン : InControl 1.0.2
ダウンロード
  1. ダウンロード先のページ では、右の方にある「Download now」ボタンをクリックしてください。
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実際に使う
  1. 「InControl」起動時、または、処理実行時には音が鳴ります。
    心配な場合は、システムの音量をある程度下げておくと良いでしょう。
  2. 「incontrol.exe」を実行します。
  3. メイン画面が表示されます。
    InControl
    Windows 10 / 11 を、現在のバージョンで固定したい場合は、そのまま画面下部にある「Take Control」ボタンをクリックします。
    一方、“ ここまではアップデートしても良い ” と許容するバージョンがある場合は、左下の「Version」欄で容認するメジャーバージョンを、「Release」欄で 許容する機能更新プログラムのバージョン を入力してから「Take Control」ボタンをクリックします。
    (過去のバージョンを入力しても、ロールバックなどは行われないので注意)
    固定先のバージョンを指定することもできる
  4. 「Take Control」ボタンを押すと、メイン画面が緑色になり、現在のバージョン、あるいは、指定されたバージョン以降のアップデートが勝手に行われないようになります。
    (バージョン固定後も、セキュリティアップデートは引き続き行われます)
    メイン画面が緑色になると、OS のバージョンアップが勝手に行われないようになる
    バージョンの固定を解除したくなった時、もしくは、許容するバージョンを変更したくなったら、画面下部にある「Release Control」ボタンをクリックします。
  5. 「Release Control」ボタンをクリックすると、メイン画面が赤に戻り、OS のバージョンアップ / アップグレード が通常通り行われるようになります。
    (また、「Version」「Release」欄が編集可能になる)
    InControl
  6. 尚、現在の OS のバージョンが分からなくなってしまった時は、左下の「Version」「Release」欄を削除してから「Take Control」ボタンをクリックすると、現在のバージョンが復元されます。
    (バージョンの固定が必要なければ、その後「Release Control」ボタンをクリックする)
    「Version」「Release」欄を削除してから「Take Control」ボタンをクリックすると...
    現在のバージョンが復元される
    また、エクスプローラのアドレスバーや、ホットキー “ WinR ” を押して表示できる「ファイル名を指定して実行」に
    winver
    と入力 → Enter キーを押すことでも、Windows のバージョン情報を確認することはできたりします。
    エクスプローラのアドレスバーに「winver」と入力して「Enter」キーを押す
    「ファイル名を指定して実行」に「winver」と入力して「Enter」キーを押す
    Windows のバージョン情報を確認することができる

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