7z NSE

7z NSE (Browsable Compressed Archives NSE)の概要や使い方を紹介しています

7z NSE を紹介しているページです

7Z / RAR / ISO 等々を、フォルダと同じような感覚で開けるようにする!「7z NSE」。

7z NSE
制作者 ZABKAT
対応 Vista/7/8/8.1
バージョン 1.402
更新日時 2018-12-15
ファイルサイズ 1.5 MB

7z NSE

7Z / RAR / ISO / WIM / DMG 等々のファイルを、エクスプローラ上で普通に開けるようにするソフト。
7Z / RAR / ARJ / GZ / GZIP / LZH / LHA / LZMA / TAR / TAZ / TBZ / TBZ2 / TGZ / TPZ / TXZ / XAR / Z 形式のアーカイブや、ISO / WIM / SWM / DMG / HFS 形式の イメージファイル を、ダブルクリックするだけで開けるようにしてくれます。
中身のファイルに対しては、開く / コピー / ドラッグ&ドロップ などの操作を行うことができます。

「7z NSE」は、圧縮ファイルやイメージファイルをダブルクリックで開けるようにするソフトです。
Windows には、ZIP ファイルをフォルダと同じような感覚で開けるようにする機能がありますが、丁度それの対応フォーマットを大幅に拡張させるような感じのソフトで、

  • 7Z / RAR / ARJ / GZ / GZIP / LZH / LHA / LZMA / TAR / TAZ / TBZ / TBZ2 / TGZ / TPZ / TXZ / XAR / Z 形式のアーカイブ
  • ISO / WIM / SWM / DMG / HFS 形式のイメージファイル
を、エクスプローラ上でフォルダと同じようにダブルクリックで開けるようにしてくれます。
インストールすると、各種アーカイブをダブルクリックするだけ※1 で開けるようになり、中身のファイルに対しては
  • 開く
  • コピー
  • 他のフォルダへドラッグ&ドロップ
といった操作を実行できるようになります。
(実際に実行できるコマンドは、操作対象のファイルにより異なる)
1 ダブルクリックで開けるようにするファイルは、拡張子別に指定することができる。
普通に開けるとは言え、一時的に展開しているだけなので、通常の右クリックメニューと同じコマンドを使ったりすることはできませんが、とりあえず解凍したり中身のファイルを確認できるようになったりするのは中々便利です。
関連付ける拡張子も自分で設定できるので、たとえば “ 圧縮ファイルはこれまでどおりで、イメージファイルのみダブルクリックで開けるようにする ” ように設定したりすることもできます。
普段、ISO / 7z / RAR などの扱いに困っていたりする人におすすめです。

使い方は以下のとおり。

    初期設定
  1. インストールが完了すると、自動的に「7zNSE Configuration」という画面が表示されます。
    (Windows 8 の場合は、「プログラムの関連付けを設定します」という画面が開く)
    7zNSE Configuration
    プログラムの関連付けを設定します
    ここで、“ ダブルクリックで開けるようにしたいファイルのフォーマット ” にチェックを入れていきます。
    左下の「Select All」ボタンをクリックすることで、すべてのフォーマットにチェックを入れることもできます※2
    2 Windows 8 の場合は、左上にある「すべて選択」にチェックを入れる。
    すべてのチェックを外す時は、「Clear All」ボタンを押します。
    (これはWindows 7 のみ)
  2. ここでチェックを入れたフォーマットのファイルは、画面左上に表示されているアイコンで表示されるようになります。
    アイコンの変更を行いたい場合は、右上にある ... ボタンをクリックし、変更先のアイコンを選択します※3
    (Windows 8 では、この操作を行うことはできません)
    3 「アイコンの変更」という画面が表示されるので、「参照」ボタンをクリックし、目的のアイコンが格納されている ICO / ICL / EXE / DLL ファイルを選択 → 使用するアイコンを選択する。
    アイコンの変更
  3. 通常、この画面で行った設定の内容は、すべてのユーザーに適用されます。
    もし、設定内容を現在のユーザーにのみ適用させたいという場合は、画面下部の「All Users」をクリックし、「Current User」を選択しておきます。
    (Windows 8 では、この操作を行うことはできません)
  4. 設定が終わったら、右下の「OK」(「保存」)ボタンを押します。
    以後、関連付けるフォーマットを変更したりする時は、インストールフォルダ内の「Config.exe」を 管理者として実行 して下さい※4
    4 「7z NSE」は、「Browsable Compressed Archives NSE」という名前でインストールされているので注意。
    実際に使う
  1. 基本的には、設定しておいた拡張子のファイルをダブルクリックするだけです。
    (右クリックして「開く」や「新しいウインドウで開く」を選択しても同じ)
    中身のファイルに対しては、右クリックメニューから
    • 開く
    • コピー
    といった コマンドを実行することができます。
  2. 中身のファイルを他のフォルダにコピー&ペーストしたりドラッグ&ドロップしたりすれば、それが解凍処理になります。
  3. ちなみに、開いた圧縮ファイル / イメージファイル の中に、他のファイルをコピー(再圧縮)したりすることはできないので注意して下さい。

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