CsImageOCR

CsImageOCR の概要や使い方を紹介しています

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Microsoft OCR を使用したシンプルな OCR ソフト!「CsImageOCR」。

CsImageOCR CsImageOCR
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制作者 yorozuya
対応 7/8/10/11
バージョン 0.1.0
更新日時 2024-09-04
ファイルサイズ 55.4 MB
公式
ミラー

CsImageOCR

画像内に写っている文字列を、ほぼ自動で読み取ってプレーンテキストとして出力してくれる OCR ソフト。
Windows 10 / 11 に搭載されている OCR エンジンを採用した OCR ツールで、BMP / JPEG / PNG といった画像内に写っている文字列を簡単な操作でテキストとして書き出せるようにしてくれます。
読み取り結果のテキストを TXT ファイルに出力する機能や、画像をグレースケール化 / 2 値化 / 回転 してから OCR する機能 なども付いています。

CsImageOCRは、シンプルで手軽に使える OCR ツールです。
Windows 10 以降に搭載されている OCR エンジンを採用した OCR ツールで※1、基本的に OCR したい画像を読み込むだけで簡単に使えるところが大きな特徴。
1 Windows 7 / 8 の場合、Google の Tesseract OCR が使われる模様。
読み取り結果のテキストは内蔵ウインドウ内にプレーンテキストとして出力されるほか、TXT ファイルに書き出すことも可能となっています。
普段、画像内に写っているテキストを書き出したいことがよくある人におすすめです。
ちなみに、画像内の文字列がそのままでは読み取りにくそうな時は、画像を

  • グレースケール化
  • 2 値化(白黒化)
  • 0.1 度 / 1 度ずつ回転
してから OCR することもできたりします。
(編集した画像を保存することも可能)

使い方は以下のとおり。

ヘルプキャット
ヘルプキャット

このソフトを使用するには、「.NET デスクトップ ランタイム 6.0.33(x86 版)」をインストールしている必要があります。

使用バージョン : CsImageOCR 0.1.0
  1. 「CsImageOCR.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    CsImageOCR
    まず、メニューバー上の「ファイル」から「開く」を選択し、OCR したい画像ファイルを読み込みます。
    メニューバー上の「ファイル」から「開く」を選択し、OCR したい画像ファイルを読み込む
    CsImageOCR
    PNG / BMP ファイルを読み込みたい時は、ダイアログの右下にある「jpgファイル(*.jpg)」をクリックして「pngファイル(*.png)」か「bmpファイル(*.bmp)」を選択してからファイルを選択します。
    ダイアログの右下にある「jpgファイル(*.jpg)」をクリックし、「pngファイル(*.png)」か「bmpファイル(*.bmp)」を選択する
    ファイルを選択する
  3. 選択した画像のプレビューが表示されます。
    選択した画像のプレビューが表示される
    そのまま OCR を実行する場合は、メニューバー上の「編集」から「OCR(日本語)」または「OCR(英語)」を選択します。
    メニューバー上の「編集」から「OCR(日本語)」または「OCR(英語)」を選択する
    画像のサイズが大きすぎたりする時は、メニューバー上の「表示」から画像を縮小表示することもできたりします。
    画像を縮小表示することもできる
  4. OCR が完了すると「認識が完了しました。」というダイアログが表示され、プレビュー画像の下に読み取り結果のテキストが表示されます。
    認識が完了しました。
    プレビュー画像の下に、読み取り結果のテキストが表示され
    あとは、表示されているテキストのうち、必要な部分を選択してコピーすれば OK です。
    尚、読み取り結果のテキストを選択 → 右クリック することで、該当のテキストを同音異義語などに変換することもできるようです。
    読み取り結果のテキストを右クリックすることで、該当のテキストを同音異義語などに再変換することもできる
    選択中のテキストが変換された
    結果のテキストを TXT ファイルに書き出したい時は、メニューバー上の「ファイル」から「認識結果(テキスト)を保存」を選択します。
    メニューバー上の「ファイル」から「認識結果(テキスト)を保存」を選択する
  5. OCR が上手くいかなかった場合は、「編集」メニューから画像を
    • グレースケール
    • 2 値化 - 2 値化(白黒化)できるのは、グレースケール画像のみ
    • 回転補正(左 0.1 度)
    • 回転補正(右 0.1 度)
    • 回転補正(左 1.0 度)
    • 回転補正(右 1.0 度)
    してから OCR を再実行してみるとよいでしょう。
    画像を、グレースケール化 / 2 値化 / 回転 することもできる

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